【FGO】聖杯に関する小話

どーもうぃうぃです。

今回はイベント中ではありますが、終盤で高難易度も周回もほぼ終わりかな―？というところまで来てるので、ちょっと関係ない小話。

表題の通り、サーヴァントのレベル上限を最大100まで引き上げる事ができる聖杯について、わたしはどういう思想で使っているのか？という事に関する記事です。

無論、「聖杯を使うべきサーヴァントオススメランキング！！」みたいな記事ではない個人的なお話ですし、そもそもこんなものは好きなサーヴァントに使えば良い話なので、推し鯖とかいないし誰に使っていいか分からないよ！！という方は、

この辺りに使ってあげると性能面においてはまずハズレは無い。

聖杯による恩恵のおさらい

こちらがマテリアルに載っている普通のヘラクレス。

こちらが聖杯を使った、Lv90のヘラクレス。

フォウ君が1000振られているのでそれを除くと、基本ステータスにHP、ATK共に1000程度ステータスが上乗せされていることがわかります。

また、

こちらがマテリアルに載っている普通の巌窟王。

こちらがわたしがよく使っている、Lv100フォウ2000の巌窟王。

フォウ君による補正を除くと、HP/ATKに約1200程度ステータスが高くなっている事が分かります。

つまり、非常に雑な言い方をしてしまいますと、レベル10アップによるステータス補正はレベル帯に限らず基本ステータスの10%程度であり、ステータス上の効率という観点で言えばLv90からLv100までレベルを上げる際の聖杯一つ辺りの恩恵はその希少価値に対して小さいと言わざるを得ません。

※このブログを見に来る方で知らない方はおられないと思いますが、一応補足として、レベル帯と消費聖杯の関係は、

Lv60→70：聖杯1個当たり10レベル上昇
Lv65→70：聖杯1個当たり5レベル上昇
Lv70→90：聖杯1個当たり5レベル上昇
Lv90→100：聖杯1個当たり2レベル上昇

現在まで入手できる聖杯の数はサービス開始から始めていたとしても45個?だそうで、数が限られていることからも効率のみ考えた聖杯の使い方は、

”アーラシュやバニヤンなどの星1鯖に1つずつ使い、よく使う星3～星4鯖に2個～4個使って90で止め、星5鯖には使わない。”

という事になります。

……が、わたしはそういうタイプの効率厨ではないため、お気に入りのサーヴァントやよく使うサーヴァントは効率が悪かろうとLV90～100まで聖杯を使ってレベルを引き上げています。

だってこの聖杯（or星4フォウ君or足跡）は、自分だけの最強のサーヴァントを作り上げるためのものじゃないですか？

こういう聖杯のいろはを頭に入れた上で、わたしの聖杯を突っ込んだサーヴァントについて見ていただければと思ったり思わなかったりです。

うちのカルデアで聖杯を捧げられているサーヴァント達

ダビデ

はじめに言っておきますが、わたしはこのサーヴァントの在り方や見た目が好きというわけでは決して無いです。

が、この某イベントではかなりブヒっていた彼こそが、保有する全サーヴァントの中で一番最初に聖杯をあげた存在。

さらに言えば、

実は絆礼装を手に入れたのもこのサーヴァントが最初。

（開始から1ヶ月半で入手）

何が言いたいかと言えば、このダビデというサーヴァントはわたしがストーリーを攻略する上で最も活躍したサーヴァント、というわけです。

このサーヴァントは低レア鯖でも彼しか持っていない、味方全体への回避付与スキルを持っています。

ピースで再臨しただけでこの回避スキルが使え、アーツ3枚で宝具を撃ちやすく、防御スキルで場持ちも良い彼は、紛うことなき我がカルデアのストーリークリアに最も貢献したエースに他ならなかったのです。

が、ストーリーを進めていくうちにレアリティ故の戦力不足をちょいちょい感じる場面があり、

「彼ならばどんなストーリーがきても活躍できるに違いない！」

と思って聖杯を4つもあげたわけでした。

その後は周回では使えないし、全体宝具が御しにくいセイバークラス相手の高難易度以外は出番が来なくなったという。

あとは、この人はうちのカルデアにおいて、チュートリアルガチャで最初にやってきたサーヴァントでもあります。

わたしは推しという概念がない、分かりやすく言えば受け身体質なので、召喚に最初に答えてくれたという意味でも、彼はうちのカルデアにとっては聖杯を捧げるに足るサーヴァントだったわけです。

それにしてもこのサーヴァント、いつ強化クエストとか入るんですかね

ヘラクレス

チュートリアルガチャ以外で初めて星4サーヴァントが彼なのですが、原作セイバールートで無双しているこのサーヴァントの姿が脳裏に焼き付いている過去のわたしからして、ヘラクレスが星4であることが信じられなかった。

よって、「俺の中ではバーサーカーは星5なんだよぉぉぉ！！！！」という意味を込めてLv90にした。それだけ。他意はありません。

なお、今でこそストーリークリア時に素材が報酬としてもらえるので育成できると思うのですが、わたしが始めた当初は心臓を集められるのが普段は術修練超級のみという修羅環境であったため、早熟型ステータスであることも相まってロンドンあたりから出番が少なくなった模様。

ですが、

ネロ祭のような超高難易度に置いて、絆礼装を持たせた殿ヘラクレスの力は未だに健在。

そういう意味では最終手段として使うこともあるため、聖杯を捧げて良かったな―と思うこともある、思い入れのあるサーヴァントです。

天草四郎

実はこのサーヴァントは、

さっきも上に出した画像の通り、うちのカルデアに初めてやってきた星5サーヴァントです。

彼をお迎えし、バーサーカー、アヴェンジャー以外の全てのクラスから被ダメを半減するという驚愕の特性を目の当たりにし、元々から耐久脳をしている過去のわたしはこう思った。

「あれ、このサーヴァントもしかして最強なのでは？」

当時、エアプなどと現在も騒がれている攻略サイト（最近は中の人のレベルが上がったのかまだマシ）ではジャンヌオルタの評価がやたら高く、彼の評価は「ピンポイントで活躍するが火力が低く使いづらい」とされて10点満点中7.5点くらいの評価。

初の星5サーヴァントということで彼の評価を見た過去のわたしはこう思った。

「火力が低いのならば聖杯で能力を補えば彼は名実ともに最強になるのでは？」

というわけで、このような安直な考えから、初めてLv100まで聖杯でレベルを引き上げたサーヴァント、それが天草四郎です。

そんな彼は、今でもマーリンとの相性の良さ、そして未だに唯一の宝具ダメージ前に発動する強化解除という特性から、星4フォウ君もあげて一戦で活躍してくれています。

なお、こやつが全サーヴァント中聖杯を安易に与えてはいけないサーヴァントブッチギリNo1であることを知ったのは、入手してしばらく経ってからの事であったり。

巌窟王

彼はうちのカルデアにおいて、初めて星5鯖で宝具レベルが5になったサーヴァント。

何故かポンポンと出てしまった彼をして、過去のわたしはこう思った。

「後にも先にもこのサーヴァントより火力が出るサーヴァントはうちのカルデアには現れないのでは？」

RPGにおいてかけられる資源が限られている場合、一点集中というのがお約束。

当時の攻略サイトではスカディ未実装だったということもあり、「味方に星を供給できるアヴェンジャー」的な言及と星5鯖中最低評価という非常に不名誉な状態にあったわけですが、せっかく宝具レベル5になった上に天草四郎とは違った意味で敵を選ばない優秀な存在なのは当時も変わらなかったため、

「聖杯でステータスを補えば宝具レベル5だしATKも高いし最強の全体アタッカーになるのでは？」

というよく分からない考えから彼に聖杯をあげ、且ついつか活躍することを信じて星4フォウ君まで初めてあげたサーヴァント、それがこの巌窟王。

今ではスカディの登場により、評価が180度変わって全体Q宝具最強鯖の1騎としても数えられる彼。

いつかの活躍を信じて育てていたわけですが、まさか環境の中心になれるレベルで強くなるとは欠片も思っていなかったというのが正直なところ。

ギルガメッシュ

彼に聖杯をあげた時期は天草四郎や巌窟王と比較すると遅め。

理由はまぁ、単純に火力を伸ばしたかったから。

うちのギルガメッシュは今でこそ宝具レベル3でアホみたいな火力を実現できていますが、聖杯をあげた当時は宝具レベルが1であり、火力面で例えば剣修練のアルトリアを倒せなかったり等、色々不満を感じていたわけです。

なので、周回での出撃の多さを加味し、聖杯をあげたというのが彼の聖杯に関する顛末。

まぁ、要するに分かりやすく強かったからもっと強くした、という感じ。ここら辺は性能第一の方がアルジュナオルタに聖杯をあげるのと同じ考え方。

なお、このような礼装を持っていたりするので、彼が特別気に入っていないというわけではなく、むしろ王として突き抜けている彼の在り方は素晴らしいの一言。

この正装はキャスギルと専らの噂ですが

BB

彼女は最初はレベル90止め、すなわち聖杯は2個しかあげていませんでした。

というのも、彼女に聖杯をあげた理由はもともと、

コイツをKP無しで打倒するためだったからです。

（画像は初めてのCCCコラボ時、開始半年のカルデアで戦い抜いた時のもの）

その当時はCCC未プレイということもあってそこまで思い入れがなく、彼女特有の分かりづらいキャラクターであったためLv90で満足していたわけですが、

この幸運EXの意味とか、

この礼装の意味とかが分かってくると話が違ってきまして。

Lv90までは聖杯をあげているということと、高難易度では味方全体に宝具発動後にNPを配れる特性からも出番があったことから、聖杯や種火が潤沢にあるタイミングでレベル100にしたというのが経緯。

FGOにおけるBBちゃんは”先輩”とは縁も遠い存在であり、サバフェスよろしく色々とやらかす困ったちゃんなわけですが、我がカルデアでは”超越者”としてチートじみた力を奮っていただきたい、というのが個人的な想い。

なお、星4フォウ君は現状で運用に支障ないため後回しである

葛飾北斎

2018年正月、彼女が初出だった時、わたしは性能面でも彼女を特段気にしてはいなかった。

1ヶ月前にアビーちゃんに、正月には玉藻に色々と酷い目に合わされていたのでフォーリナーガチャに挑む覚悟も資金もなかった、というのもありますが。

そんなわたしに一発電流を流しやがったものがありまして。

うぃうぃさん「よし、再ピックアップきたらお栄ちゃん引いて聖杯あげるわ」

ということで、色々ヒデェ理由から聖杯を5個持ちつつ機会を待ち、正月の再ピックアップのタイミングでなんとか宝具レベル2に、そのまま聖杯をあげてレベル100にしたというのが葛飾北斎というサーヴァント。

まぁ性能面で見ても、宝具レベル1のアビーちゃんを運用していて、フォーリナークラスの全体宝具は欲しいなーとちょいちょい思うタイミングがあったため、そういうのも後押しして彼女を一気に育てたという経緯があります。

まぁうん、わたしにしては非常に珍しい、見た目が気に入った、という理由が大半で聖杯をあげたサーヴァント。

そんな彼女も、大奥イベントにおける弱体化無しカーマ戦では、わたしの保有するアーツ全体最高戦力ということもあって長期戦をしっかり戦い抜き、聖杯を捧げられたサーヴァントの1騎であるということを遺憾無くアピールできたり。

参考：【FGO】無記名霊基未実装な一般カルデアによるわんぱくカーマチャレンジ

見た目も、相手を選ばず宝具連射や耐久戦で戦えるという性能も、使っていくうちに見出だせて楽しい、そんなサーヴァントが葛飾北斎です。

現在うちのカルデアで聖杯を捧げているサーヴァントはこの7騎。

いずれもそれぞれ思い入れがあり、且つ実用性も兼ねて聖杯をあげたに相応しい活躍を高難易度、周回、ストーリーで見せてくれるうちのカルデアの精鋭たちです。

なお、冒頭の通り聖杯が手元に11個も余っているわけですが、

メルトは星5じゃなきゃダメじゃんという意味不明な理由から、謎のアルターエゴΛさんは2個聖杯をあげてレベルを90まで引き上げるのは確定。

加えてあと1騎、聖杯でレベル100にしようと考えているサーヴァントがいるのですが、候補は

この3騎。
使用頻度が（槍王は絆マなので使いたくても使えない状態だが）多く、わたし好みの性能や在り方をしている方々。

この辺りはじっくり悩んで、種火が溢れるようなイベントが来たタイミングで誰にするか決めようと思います。

こんな感じです！

聖杯というアイテムはともすればラストエリクサーの如く、使わないまま倉庫にしまい込まれている可能性が非常に高いものですが、普段よく使うサーヴァントに捧げてやればその期待にサーヴァント達は十分答えてくれるはずです。

種火必要数やQP消費が馬鹿になりませんが、聖杯が溜まってきたらお気に入りのサーヴァントに使ってあげましょう！

ではではﾉｼｼ