【FGO】バトル・イン・ニューヨーク　エキシビジョン【後編】

どーもうぃうぃです！

ということで、かなりお待たせな高難易度のお話。

先日は前半3つについて書いたので、今回は後半3つについてです。

（記事が超絶長くなるのでフィナーレはまた別で）

なお、後半は前半に比べてギミックが複雑で難しいわけですが、あくまでワンポイント程度の解説と、クリアパターンも基本１、気が向いたら２程度に留めることをご了承ください。

【超高難易度】道化師を捕まえろ！

4つ目の高難易度は、味方だと3回の強化無効や宝具含む呪い付与が印象的なメフィストフェレス。

……って、取り巻きが多い！？

【ワンポイント】

◆2ゲージ。HP666,666→666,666。ブレイクギミックは「敵全体の強化解除＆NPを100%減らす」。

◆開幕にこちら全体に3回の強化無効を付与してくる。弱体解除等の対策が必要。

◆最初に「魂の契約」を控えを含む全員に押し付けてくる。この契約有効ターン数（6ターン）がすぎるとデバフが「契約期限」に切り替わり、次のターン終了後にそのサーヴァントが即死する。

（スカディが持つ即死無効バフや、ムーンキャンサーの即死耐性で無効化可能）

無効化に成功した場合でも、そのサーヴァントのHPを永続で1万減らす。

◆魂の契約の他に、力、知恵、速さといった契約を使用（契約の内容は各カード性能アップや宝具威力アップ、2ターン後にその効果が切れてクリティカル威力ダウンなどのデバフが付与される）。

メフィストフェレスは出てきて2ターン後にこちらの味方1人ランダムに上記契約を付与、付与後は隊列の一番後ろに後退する。

◆メッフィー以外のエネミーには全てターゲット集中状態が付与されており、見えているフィールドの雑魚を倒さないと単体宝具等でダメージを与えられない他、神明裁決といった特定の相手を指定してかけるデバフも撃ち込むことができない。

◆メッフィーを撃破するとクリア。

逃げるメッフィーは勿論厄介ですが、この高難易度を困難足らしめているのが、７ターン経過すると対策していない限り即死する「魂の契約」。

また、対策してもHPが固定で1万削られるため、低HPのサーヴァントは1,2回殴られると死ぬという状態に。

なので、魂の契約発動前or発動後の後衛で仕留めるか、HPが1万減るのを承知の上で耐久するかの2択が基本戦術になります。

今回わたしが使用した編成。

速攻撃破はアキレウスで試しましたが構成を考えるのが面倒になったので、大人しくHP1万減少を受け入れた上で戦います。

メインアタッカーとしては、雑魚が4騎士混成であることから、これらに与ダメ有利をとれて且つヒュージスケールの効果で最大で固定1万近くのHPを盛ることができるキングプロテアを採用。

最序盤に付与してくる強化無効対策としては、弱体解除しつつガッツ等で耐久を擬似的に底上げできるアスクレピオスを。

あとは、アタッカーがバスター鯖なので、補助のマーリン。裏方には理想の王聖を装備させて、HP減少時の耐久力を気持ち底上げします！

また、サポートとしては宝具に即死無効効果があるスカディを採用。序盤は弱体解除をしたアスクレピオスをオーダーチェンジで下げてスカディと交代、そのまま耐久しつつ後半のHPが減った味方の回復にまわります！

ヒュージスケールの増殖は今回の戦いにおいてキングプロテアの耐久を支える要のスキルなのですが、これは永続ですが所詮「強化」。

通常では気になりませんが、今回の戦いではメッフィーのゲージブレイク時に強化状態が解除されてしまいます。

なので、ここでプロテアを使うという方が万が一いれば、強化解除タイミングではヒュージスケールのリキャストが出来ているor幼児退行を予め使ってブレイクすることをオススメします。

キングプロテアの宝具ダメージは、宝具レベルが１でありながら、持ち前の高ATKとバフの暴力によりなかなかのもの。

追撃でバスタークリティカルを入れられれば大きなダメージソースになります！

粛清騎士系のような高HPエネミーがいるとなかなか難しいですが、キングプロテアの宝具発動ターンは可能ならブレイブチェインなどでメッフィーのHPをうまく削りたい所。

契約期限によりこのターン即死！ですが…

スカディの即死無効バフをこのターンor予め付与しておくことにより、

（物凄いHPは減りますが）前衛は継続して戦うことが可能！

なお、この魂の契約は後続にも付与されているため、

このようにサポート鯖が耐えきれずに落とされた場合、出てきた後衛も7ターン後に（スカディで対策しないと）死ぬので注意が必要です。

補助サーヴァントが次々と撃墜されましたが、敵の防御バフも切れ、HPも残り僅か！

スクショ失敗してプロテアが光り輝いている！

ということで強引に殴り倒して25ターンでの決着！

今回は契約によって付与される高倍率のバフを活かしきれなかった事など反省点も多く、もうちょい上手く立ち回れたなーと思ったり思わなかったりです。

いやーそれにしてもプロテアちゃんはいつ見てもデカイ。

【超高難易度】真紅の勇者伝説　HDリマスター

これといった単騎性能などを持たない剣エリちゃんにサポートが限定され、このサーヴァントに勇者特有のバフをたくさん盛って魔王ドラゴンキング（等倍）を打ち倒すという、なんとも異色な遊び心満載の高難易度。

フレンドのサポート鯖による強行突破ができないという点では、人によっては今回一番難しい高難易度になるかもしれません。

【ワンポイント】

◆6wave。城門→墓場→村→洞窟→魔王城入り口→魔王城。

◆今回出てくる全ての敵はブレエリちゃんで撃破すると、

このように、ちから（ATK）/まりょく（NP獲得量）/体力（HP）が上昇するそれぞれのバフのレベルがいずれか１つ（メタルの場合は全て）ずつアップする。

レベルの最大値は全て10であり、1つでも取り逃すと10にならない。

よって、道中の敵は可能な限りブレエリちゃんで撃破することを強く推奨。

◆

5waveに出てくる四天王（3人）は、無敵貫通、弱体無効、チャージ増加を付与してくるため非常に危険。

これらのバフは幸い強化解除有効。ブレエリちゃんで速攻するのは（不利な弓クラスのゲイザーがいることも併せて）極めて困難なので、全体強化解除手段を何かしら持っていきたい所。

◆6waveに出てくるドラゴンキングは2ゲージ。HP1,051,696→1,728,725。等倍で削らざるを得ない事を考えると最大級のHP。

戦闘開始時にブレエリちゃん以外の強化状態を解除＆防御デバフを付与（控え含む全体）

なお、ブレイクギミックとして、

このような姑息な手段を使ってエリちゃんに2ターンの魅了状態を与えてきます。

また、このドラゴンキングはブレイク後、毎ターン少しずつ防御力が上がっていき魅了による2ターンの遅延は数字以上にクリアに差し障るため、ブレイクのタイミングでエリちゃんの弱体解除を行える環境を整えておいたほうが良いかもしれません。

今回挑む上で組んだ編成。

基本的にはブレエリ/マーリン/ジャンヌの並びで戦うのですが、5waveで全体強化解除が欲しいことと、最後にブレエリちゃんの弱体解除が必要という点から、前者の対策として宝具による全体強化解除が可能な天草四郎、後者に前線のジャンヌに加え、保険として五百年の妄執を持たせたアスクレピオスを据えています。

今回は大ボスのドラゴンキングがキャスタークラスの不得意とするライダークラス。宝具のCTは長いものの、通常攻撃が常に全体攻撃であるため6wave開始時の防御デバフも相まってブレエリ単騎になる可能性が高いです。

そうなってしまっては勝つ手段は令呪ぶっぱによる宝具連打だけになりがちなので負けと言えば負けですが、最低限の保険は用意しておく、という感じです。

マシュはコスト調整＆どうしても耐久が必要になるので王聖による全体サポート。

強化解除役の天草四郎には特攻礼装装備も考えましたが、エネミーは極力全部ブレエリちゃんで倒したいため、今回は星だし＆NP獲得ができるCCCイベ配布礼装「始まりの予感」を装備させて、微量ながらサポートしつつ宝具を回します！

ブレエリちゃんは、1wave、4waveに登場するドラゴンを撃破することで竜特性エネミーに対する高倍率の特攻が付与されます。

これ無くしては魔王討伐は絶望的。それっぽいドラゴンはブレエリちゃんの宝具をぶつけて可能な限り沈めるようにしましょう！

また、道中2回出てくるこのメタルゴーストは、確率で回避＆防御バフを持ち、ターンが経過すると確率で逃げます。要するにはぐれメタル。

メタルゴーストを倒すとブレエリちゃんの全勇者レベルが上昇するため、必中付与が可能なサーヴァントを連れて行くか、ブレイブチェインなどで気合で当てていきたい所。

それぞれのwaveには、（特定の条件が必要な場所もあるが）クリアするとHP回復やスター/NP獲得など、クリア特典が貰える場所も。

逆に、上の3waveは村人を撃破してしまうと手痛いペナルティを貰うことになります。幸い、エネミーが村人をおそうということは無さそうなので、前から順に倒せば余程問題ないはず。

27ターン目、魔王登場！

なお、ここまでのボス級エネミー全てに言えますが、ブレエリちゃん以外のサーヴァントではダメージがまともに与えられません。

アサシンクラス且つ特攻礼装持ちならある程度ダメージが通るかもしれませんが、そこまでしてアタッカーを2枠を連れて行くくらいならブレエリちゃんをしっかりサポートしてあげたほうが良さげ。

また、ここで宝具などをブッパしてゲージを削りにいくのはリカバリー手段がない限り悪手。

ブレイクしたら防御力がどんどん上がっていくと分かっている以上、ブレイク前に最大火力を出す準備をして満を持してブレイクするというのがこういうボス相手での常套手段です。

あと、1ゲージ目を削りにいく上で、勇者レベルの都合ブレエリちゃんのNPが割と溜まりやすくなっているため、

普段は使いにくいパルプンテ真紅の勇者伝説EXも積極的に使っていくべき。

狙った効果を出すのは無理ですが、回復や全体無敵など、前衛で耐えられる時間が伸びる有用な効果も。

ブレエリちゃんの宝具のOC効果は追加の火傷ダメージ上昇ですし、NPが200%溜まったら積極的に使っていってOK。

ドラゴンキング戦開始から実に20ターン。

耐える構成をしていない天草くんは落ちましたが、そこからマシュがしっかりガードしつつ削り続け、ジャンヌの宝具発動も次のターンで可能というタイミングでブレイク！

この時点で、5waveに天草四郎を呼び出すために使っていたオーダーチェンジのCTが回復しています。よって…

このために全スキルのCTが回復した状態のマーリンを後ろから再び召喚！

落ちろ！

落ちろ！！

マーリンが落ちましたが、ブレエリちゃんの魔力放出のCT回復、宝具も発動圏内！

55ターン、ジャンヌが想像以上にしぶとく生き残って弱体のケアまでこなし、星出し、全体無敵含めスキルが2個腐っているとは思えない活躍ぶり！

それにしても、こんなにもブレエリちゃんのパルプンテを実用する日が来るとは……この高難易度はめちゃくちゃ大変でしたが、それ以上にとても楽しめるもので良かったです！

【超高難易度】翠の彗星

6つ目の高難易度。

フルアーマーファフニールで鉄壁の防御力を持つすまないさんが既にあったのなら、踵と神以外は弱点がないこのお方も来ないはずが無いよなぁ！？

ということで、エキシビジョン最後を飾るのは、俊足の英霊、アキレウスです！

【ワンポイント】

◆2ゲージ。HP152,018→2,505,000

◆神性を持たないサーヴァントの殴り及び、宝具によるダメージが大きく減衰する。

◆ブレイクすると、男性且つアサシンorキャスタークラス以外のサーヴァントがいる場合、一騎打ちを仕掛けようとしてくる。

（スケープゴート等でタゲを取ると該当しないサーヴァントに一騎打ちをしかけようとするが取り消す）

一騎打ちを仕掛けられた場合、その旨の弱体が該当サーヴァントに付与され、次のターン終了後に該当サーヴァント以外のサーヴァントが行動不能になる。

一騎打ちの仕様は以下の通り。

・持続ターンは2ターン
・コマンドカードは当然該当サーヴァントのもののみ。
・オーダーチェンジが使用できなくなる。
・アキレウス及び該当サーヴァントは宝具、スキルを使用できなくなる。
・一騎打ち中は神性以外のサーヴァントでも通常攻撃が普通に通る。
・他のサポートサーヴァントなどは行動不能ではあるが、2030年の欠片等による継続スター供給は持続し恩恵を得ることができる。
・一騎打ち中はマスター礼装のCT回復速度が2倍になる。

一騎打ち終了後は通常戦闘に移行、次のターンに該当サーヴァントに再度一騎打ちを仕掛けてくる。

◆一騎打ちが発生しなかった場合、毎ターン宝具を使用するようになるため、なるだけ一騎打ちをうける方向で戦うことを推奨。

・男性で
・神性持ちで
・攻防安定していて一騎打ちから立て直しもでき
・天地人有利

となれば、やはりオジマンディアスになってくるでしょう。

一騎打ち直前に皇帝特権を使用しておけばまず落ちませんし、クイックの性能も良好なのでカード選択の仕方次第で星をそこそこ出すことも可能。

そして、通常時でも星の集中率が高いライダークラスであることから、今回の一騎打ちを一手に引き受けてもらいます！

サポートはジャンヌとマーリンのバスター耐久パおなじみの２騎。欠片やスキルで星を出しつつ、一騎打ちを協力にサポート！

一騎打ちとは

ゲージをブレイクするとこんな感じでアキレウスが一騎打ちを申し込んできます。

このPTでは他鯖は女性のジャンヌ、キャスターのマーリンなので、オジマンディアスに一騎打ちの誘いが来ることが確定。

なお、この一騎打ちの誘いはデバフ扱いなので、アトラス院の第2スキルやジャンヌの宝具で解除することが可能。

（一騎打ちの誘いを解除するとそのターンは普通に行動し、次のターンに再度誘いをかけてくる）

さすがに毎回一騎打ちをかけられるとファラオと言えど立て直しきれないため、状況を見て一騎打ちを拒否しつつ回復、体制を整えた上で一騎打ちをいなし……を繰り替えす形に。

一騎打ち状態はこんな感じに。

ジャンヌやマーリンは行動不能になっていますがターン自体は経過しているので、プリズマコスモスのNP増加やマーリンの宝具、欠片による星出しはシレーっと継続しています。

なので、こんな感じで一騎打ち状態にも関わらずオジマンディアスでクリティカルを現実的に狙っていける状態に。

ここから、1ターン目はBQB、2ターン目はBABを基本に、クリティカルを積極的に狙っていきます！

すまない…….思いっきり不正働きまくりの一騎打ちですまない……

34ターン、終始安定した立ち回りでほぼ完封の勝利！

如何に無敵と言っても、それが徐々にでも攻撃が通っているのであれば、時間をかければ必ず倒せる。そういうものなのである。

なお、

こういう感じの並びですと、

惜しい！

ということで、わたしはちょい残しで失敗したわけですが、スキルレベルとアタッカーの能力次第では3ターンで消し炭にすることも可能なのであった。

こんな感じです！

コレに関してもこの後編で纏めようと思っていたのですが、いささか長くなってしまったのでまた別の記事で。

ちなみにわたしはというと、

こんな感じで勝ったよとだけ。
昨年や一昨年の感じで挑むとはっきり言って痛い目を見るのでご注意を。

ではではﾉｼｼ