どーもうぃうぃです。
ギル祭2019は9月18日より配信と、開幕間近!
ということで、このブログでもギル祭と言われる秋の祭典について、メインコンテンツの高難易度及びボックスの2点から、どういう内容のイベントで且つどういうものを準備した方が良いのかという点について、テキトーに書き連ねていこうと思います。
この記事では主に、ボックスガチャを含めた周回について記述します!
ボックスガチャについてのおさらい
ボックスガチャとは、1箱に300~400程度の景品が入っているボックスを、イベントの周回で手に入る交換用素材を消費して交換し続けるという、秋のネロ祭系以外にクリスマスなどでも行われるイベント。
ボックスから出る景品はランダムで抽選され、入っている300個の景品が全て排出されると次のボックスに移行…すなわち景品をリセットすることができます。
(10箱目まではイベント限定礼装や伝承結晶等が入っており、11箱目から限定素材を除くもののみになります)
通常はイベントの交換用素材等は入手できる個数に制限がありますが、このボックスガチャに限っては(復刻を除くと)景品リセット回数に制限がありません。
つまり、ボックスの景品交換用素材を集め続ければ、それに見合った素材(ボックスの景品)を交換し続けることができるというのがこのイベントの最大の特徴。
ちなみに、昨年のボックス1箱に入っていた素材の合計(11箱目以降)は、
・4,480,000QP
・50万QP交換アイテム 4個
・ALL星4種火 25個
・ALL星3種火 15個
・フレンドポイント 11,000
・マナプリズム 45個
・各秘石 1個
・各魔石 2個
・各輝石 3個
・蛇の宝玉 2個
・ホムンクルスベビー 2個
・英雄の証 3個
・虚影の塵 3個
・赤銅の果実 3個
つまるところ、宝物庫4周分に相当するQPと、屋敷跡110周分のフレンドポイント、曜日クエスト3周分以上の種火、修練場で4週に1回くらいしか落ちないクッキー全種、そして4種類の銀・銅素材が1箱に詰められているというわけです。
※追記:一部間違っていたので修正
なお、ボックス交換用の素材は昨年の最高効率クエで上のようなドロップの仕方をしていました。
ドロップ枠は11~16程度で、イベント限定の特攻礼装を積めば積むほどドロップ数が増えるという仕様。
仮に凸のイベント限定礼装を6枚積んだPTを編成した場合、ドロップ量の補正が+12になり(未凸1枚につき+1、凸1枚で+2)、最大効率では1回の周回で交換用の素材が200~250個程度ドロップ。
去年はボックスを1箱開けるのに必要な交換用素材の個数が600個だったため、最高効率状態であればフリクエ3周、すなわちAP120につき1箱を概ね開けることができるバランスになっていました。
(実際にはボックスにAP30分の銅リンゴが入っているため、これを使うなら消費APはもっと少なくなる)
普段の周回であれば1000AP消費しても集まりきらないであろうリソースの数々を、わずか石1個分程度で集めきることができてしまうというのが、FGOでボックスガチャが最も旨いと言われる所以なのです。
特に秘石に関しては、このボックスを頑張っておくと、以後修練場とかいうゲロマズ曜日クエストに足を運ぶ必要が無くなるほど。
マナプリズムが沢山集まればマナプリ交換礼装をすぐに用意できるようになりますし、今後充実したFGOライフを送りたいのであれば、その土台として大いに役立つこと間違いなし。
なお、種火とQPに関してはプレゼントボックス及び所持量の上限というシステム上の壁があり、ボックスで頑張って集めても一定以上は廃棄になる上に3ヶ月位したら無くなる模様。
ボックスイベントにおける周回のおさらい
昨年使っていた、ボックス交換用素材最高効率のフリクエで使っていた並び。
上述の通り、ボックスを開けるには交換用素材を効率良く集めなければならず、そのためには周回編成に多くのイベント礼装を組み込む必要があります。
上の頭スッカスカ編成はアタランテのカレ凸が必須であるため、礼装自由枠は5。最大効率には劣るものの、オーダーチェンジを使わず脳死で周るには便利な編成。
昨年の交換用素材特攻礼装はこんな感じのステータス。
見ての通り、火力こそ上がるもののNPチャージなどの補助は一切ついていないのがボックス用礼装の通例。
よって、わたしが普段フリクエで使っている宝具2連射ベースのPTやカレ凸3枚の高速周回編成よりは、アタッカー1騎で宝具を3連射するシステム系周回編成がボックスガチャ周回の覇権を握ると言っても過言ではありません。
特に、(コレは一昨年使っていた周回編成ですが)アーツシステムPTは、サモさんのような特攻礼装付きでも宝具3連射が容易なサーヴァントがアタッカーとして使えるケースもあります。
宝具レベルが低くても、ギル祭では火力が上がる特攻礼装が存在するため周回に起用できるケースがあります。
なので、もしこのようなアーツシステムが使えるサーヴァントを保有しているなら、宝具レベルが低めでも(サポーターも合わせて)しっかり育成しておきたいところです。
特攻礼装について
さっきも出したこの交換用素材特攻礼装。
周回PTに沢山組み込みたいわけですが、この礼装は素材交換では4枚しか入手することができません。
なので、最高効率を目指して沢山礼装を積むためには、特攻礼装をフリクエでドロップさせる必要があります。
(ドロップ率は2%程度と言われています)
これがなかなか鬼門で、とりあえず思うように落ちない。沼る人は滅茶苦茶沼る。
特攻礼装を揃えることができなければフリクエを1回で得られる交換用素材の数が落ち込み、箱数が伸び悩む結果に終わることが多いです。
特攻礼装はイベント開始数日後に開放されるボックス交換用素材の最高効率以外でも、
こういう、ボックス以外の交換用素材がドロップする最初期から存在するフリクエでもドロップします。
よって、万全の体制で最高効率を周回するには最初のマズイフリクエを効率に泣きながら周り、ある程度の礼装を最高効率開放前に揃えておく必要があるのです。
旨いボックスのみを開けたいのであれば、イベントが始まってから1週間後くらいに開放される最高効率のみを回れば良いように思われますが、一定以上の箱数を稼ぎたいのであれば効率が悪い最初期であろうと礼装入手のために全力で走らなければならない。
効率よくボックスを周るためには、当然裏の苦行が存在するのであった。
あと、昨年は罪のないネロちゃまに大量のヘイトが集まっていたというのも他愛ない思い出の一つ。
ボックスガチャに備えて用意しておきたいもの
全体高火力宝具持ち
先にも書いたとおり、ボックスイベントでは初速も重要であるため、どのようなクラスがきても周回PTが組めるのがまずは重要。
システムに限らず全体アタッカーは借りることができないケースが殆どなので、イベント開始までにしっかり育成しておきましょう!
礼装搭載量を少しでも増やしたいのであれば、アルトリアのような宝具2連射が可能なサーヴァントも礼装が揃わない序盤等はしっかり仕事をしてくれるはずです。
システム周回が可能なサーヴァント。
アーツの場合、最近だと水着ジャンヌや水着メルトリリス、ロリンチちゃん等。過去に実装されたサーヴァントでは紫式部やサモさん等。
彼女らは編成次第では礼装を最大まで積んだ状態で宝具3連射ができる可能性を秘めたサーヴァント達。
ボックス交換用素材最高効率において最適解になるかもしれない面々なので、もしも持っているなら今のうちに最優先で育成を終わらせておきたいところ。
クイックに関しては狂ランスロットやパールヴァティー、ワルキューレ、アタランテや巌窟王等が候補。
ですが、Qシステムはスカディが2騎いないと成立しないことが多いため、最大で礼装が5積みに留まることを考えるとスカディを持っていない方はQ鯖システムは考えなくても良いかもしれません。
また、ここまで書いておいてなんですが、システム系サーヴァントはwaveあたりの敵数が3でないと周回が安定しないことも留意しておくべし。
敵の数が少ないフリクエが万が一来ると、ここに出したサーヴァントで周るにはもうひと工夫が必要です。
NPチャージやNP効率補助ができるサーヴァント
筆頭は嫁ネロ。続いてパラケルスス。
特にアーツの場合、システムを組むには彼らの力が必須になります。
自前で嫁ネロを持っているなら、育てておくとフレンドさん含め重宝するorされるハズ。
パラケルススに関しては皆持っていると思うので、イベントまでにスキルレベル8/8/8及び強化クエストクリア以上までには仕上げておきたいところです。
また、意外なところでエレナも、味方全体のNPを増やしつつアーツorクイックカード性能アップでNP獲得量も多少補助できる優秀なサーヴァント。
一昨年はわたしの開始10ヶ月程度のカルデアで、宝具レベル1でもオーダーチェンジ込みで大活躍した実績がありますし、NP獲得補助という観点でも育てておくべきサーヴァントの1騎。
火力アップには繋がりませんが、最近実装のアスクレピオスもエレナと同じような補助ができるサーヴァント。
こちらは宝具による攻撃ができませんが、オーダーチェンジで足りない部分を補いたい、という場合は役立つ場面もあるかなーと思います。
その他
・アーラシュ
敵のクラスや手持ちサーヴァント、礼装によっては、普段のフリクエ周回と同様にステラを使った方が効率が良いケースもあります。
もしも育っていないという方がいるなら、育成しておくと今後含めて絶対に腐りません。
・蒼玉の魔法少女orペインティング・サマー
イベント特効礼装が揃っていない且つカレスコを持っていない場合、こういう礼装が役立つケースもあります。
特に、復刻サバフェス配布のペインティング・サマーは、倍率こそさほどでもないもののアーツ宝具鯖のNP効率を大きく引き上げられるNP50%チャージ礼装。
手持ちの礼装が心もとない方は、こういう礼装の運用も候補にいれておきましょう!
・周回力
はっきり言いますが、毎日数時間、ひたすら同じ場所を落ちない礼装に悶々としながら周回するのは熟練の周回勢でも割と苦痛です。
普段周回をしない方はこの単純作業に対する苦しみが理解できていないため、いざイベントを始めてからあまりの大変さに30箱くらいで匙を投げてしまう事もよくあります。
もしもイベントを少しでも走って今後育成面で楽をしたいというのであれば、イベント開始前に周回作業に対してある程度慣らしておくことをオススメします。
・礼装泥運
徳を積んで運気を高めるのみ。
まとめ
ギル祭のボックスガチャは、ともすれば今後のサーヴァント育成にかかる労力を一気に軽減してくれるであろう一大イベントです。
ツイッターなどでたまに流れてくるボックス1000箱開封なんて無茶をやる必要は全くありませんが(銅素材集めから開放されるという意味で一定の意義はあるが)、100箱分でも集めておけば今後のサーヴァントの育成がグッと楽になるはず。
一方で、イベント期間が2週間かつ高難易度を並行してやっていくことを考えると意外にも時間がありません。
FGOは他人と競争するゲームではありませんし、自分にあったペースで、今後のためという目的を忘れず、過度に急がず焦らず楽しみつつボックスガチャをやっていきましょう!