【FGO】マシュ(雪花の盾)の性能を5000字くらいで徹底解説する記事

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本記事はサーヴァントの性能を個人の雑な見解と実運用経験からつらつらと書いていく記事です。

どーもうぃうぃです。本カテゴリ2番目を飾るのは、頼れる皆の後輩サーヴァント・・・・・・

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すいません画像間違えました。

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「武装完了。いきます、先輩!」

FGOを始めると漏れなく貰える最初のサーヴァント、マシュ・キリエライト

なお、本記事においては1部仕様「雪花の盾」について解説します
2部仕様「オルテナウス」に関してはまだ本領発揮していないので割愛。

マシュ(雪花の盾)の概要

・ストーリー・高難易度適正:★★★★★(つよい)
・周回適正:☆☆☆☆☆(絶望的)
・ダメージトライアル適正:☆☆☆☆☆(絶望的)
・マイルーム性能:★☆☆☆☆(むしろありがたみが薄い)
・理想の後輩度:★★★★★(後輩属性EX)

クラス:シールダー
クラス相性:全クラスに対し等倍
クラス補正:ATK1.0倍、スター集中度100%。
保有特性:秩序、善、騎乗、地属性
召喚するサーヴァントではないため、編成コストがゼロ

初出はFate/Grandorder。誰でも最初に貰える、主人公と共に成長するサーヴァント
最初はレベル30までしか上がらない上にスキル・宝具共にショボいですが、3章でレベル上限が60まで解放(第二再臨)、6章でスキル・宝具が本領発揮(第三再臨)、7章でレベル上限が80(第四再臨)まで上昇し、最終的に防御型サーヴァントの中では一線を画す性能となります。
ストーリーを進めるうえでも、高難易度をクリアする上でも無くてはならない理想の後輩。
育てるサーヴァントに迷ったらまず彼女を育てろというのはお約束。

物語では未だ成長途上なので、宝具レベルは最大でも3で固定ですし、聖杯をあげる事もできず絆レベルも5から上がりません。絆礼装も未実装。
これらは今後に期待というところでしょうか。
聖杯での能力上昇が見込めない事、全クラスに対して相性等倍というシールダーの特性も相まって、ダメージを出すのが苦手で、ダメージトライアルや周回に関する性能ははっきり言って絶望的
ステータス自体は、星4フォウ君なら伸ばすことは可能です。

2部仕様だと別物の「オルテナウス」となりますが、本記事では1部7章クリア後に解放される最終再臨仕様について解説します。

スキル・コマンドカード

クラススキル

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  • 対魔力A(弱体耐性+20%)
  • 騎乗C (Qカード性能+6%)
  • 星見の旅路 (第二部メインシナリオにおいて味方全体の絆ポイント獲得量+20%)

セイバークラスの基本スキルと、最近実装されたメインシナリオ限定の絆増加スキル。
マシュを連れて行くという事は、1枠分の絆ポイントを捨てる事と同義であり、ストーリー限定ですがそのデメリットが緩和された形になります。

保有スキル

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  1. 誉れ堅き雪花の壁:味方全体の防御力をアップ(最大20%,3T)+ダメージカット状態を付与(1回、ダメージ-2000)
  2. 時に煙る白亜の壁:任意味方に無敵状態(1T)を付与+NPを増やす(最大20%)
  3. 奮い断つ決意の盾:自身にターゲット集中状態を付与(1T)+NP獲得量をアップ(最大400%)
味方全体を護る事に特化した構成。

第一スキル:スタンダードな性能の防御力アップ+ダメージカット。
スタンダードな性能に見えるが、これだけ分かりやすく全体の防御力を3ターン引き上げる最短CT5のスキルを持っているのは彼女のみ(CT6なら多少いる)であり、防御スキルの回転という意味ではこのスキルのみで既に最優の性能。

第二スキル:任意味方に無敵を付与できるスキルもまた、マシュ以外で持つのはストーリー限定の加藤段蔵のみであり、実は非常に珍しいスキル。
これに加えて味方のNPを20増やすという強力な効果がついているので、無敵付与スキルとしては最高クラスの性能
その破格の性能故、CTは最短でも7と、回すことは難しい、ここぞという時に使うスキル。

第三スキル:タゲ集中スキルであるが、このスキルの真価は最大400%という破格の倍率を持つNP獲得量アップ。
効果量が高いと言われる狂ランスロットのNP獲得量アップスキル「魔力逆流」でも倍率は最大100%にとどまるため、単純にその4倍の効果量を持つ。
このスキルのNP獲得量アップのやばさは、アーツクリティカル2回を当スキル使用状態で叩き込めばNPが余裕で200%フルチャージする程度と言えば分かりやすいかもしれない。

コマンドカードはバスター2枚アーツ2枚クイック1枚のセイバー型。初期からいるサーヴァントなので攻撃のヒット数が少なく、色々テコ入れしないと星出しは苦手。

霊衣

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マシュには2017年の復刻「カルデアサマーメモリー~癒しのホワイトビーチ~ライト版」にて実装された限定霊衣「常夏の水着」が存在します。
現在は残念ながら入手不可。復刻・・・されるのだろうか。

宝具

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「真名、開帳ーわたしは災厄の席に立つ」
「それは全ての傷、全ての怨恨を癒す我らが”故郷”ー」

・アーツサポート宝具。
味方全体の防御力をアップ(30%-50%、OCで効果アップ、3T)+ダメージカット状態を付与(レベル依存につき-775固定、3T)+自身を除く味方全体の攻撃力をアップ(20%固定、3T)

FGOの全サーヴァントの持つ防御宝具の中でも屈指の性能を
持つ「対悪宝具」。
ダメージカット、防御力アップはそれぞれ単独だともっと強力な宝具を持つサーヴァントはいるが、両方揃っているのは彼女のみ
第一スキルと宝具を重ねるだけで、味方全体の防御力(=敵の攻撃力減算補正)に50%、1回のみではあるが2775ものダメージをカットしてしまう破格の性能になる。攻撃アップはオマケ。
第三スキルを併用してアーツブレイブチェインを組む事ができると、補助なしで当宝具を重ね掛けする事が可能

6章終盤で宝具の性能が上がるのですが、実は元々の宝具「ロード・カルデアス」でも防御アップとダメージカットの性能は強化後と同じ(宝具レベルは低いから弱く感じるけど)。
防御面では序盤からでも頼れる後輩なのであった。

(孔明を除く)相性の良いサーヴァント

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・たまも

またお前か。
アーツパで運用する事が多い事、第三スキルを使用しなければ並以下のNP効率であることも合わせると、スキル及び宝具回転を助ける玉藻はやはり相性良し。
玉藻自身に関しても、マシュの第一スキルと変化の効果を合わせるだけで1ターンのみほぼダメージを無効化できるのも強み。

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・ブーディカ

ブーディカの持つ宝具「約束されざる守護の車輪」は、味方全体の防御力を1ターンのみ大きく引き上げる性能を持ちます。
OC1なら倍率は20%+20%=40%であり、マシュの第一スキル及び宝具と組み合わせると、味方全体に90%もの倍率を誇る防御アップを敷くことが可能
例えばアーラシュのように攻撃力アップを持たないサーヴァント相手であれば、如何に強力な宝具であろうと防御アップのみで無力化する事も可能です。

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・リジェネ効果を付与できるサーヴァント

マシュは防御力こそ高いですがHP回復手段を持たないため、マーリンやジャンヌよろしくリジェネを持つサーヴァントは全体的に相性〇。
マシュとジャンヌを組み合わせると防御力が常時40%くらい補正された状態で全体無敵を合わせて立ち回れるため、PTの安定度が段違いになります。

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・アーツアタッカー

マシュ自身は攻撃能力をほぼ持たないと言っても過言ではないため、そもそもアタッカーがいないと戦えません。
マシュ自身がアーツ宝具なので、これとチェインを組めるアーツアタッカーが全体の中でも特に相性が良いと言えます。
弓アルトリアなんかは味方全体の防御力アップスキルを持つので特に相性〇。

相性の良い概念礼装

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・毎ターンNP獲得系の礼装

マシュ自身のNP効率は第三スキルを使わないと大したことないので、宝具を回すにはこういう礼装でのテコ入れが必要。
プリコス以外では、ダメージカットがついでについてくる、サバフェス配布礼装「レディ・フォクシー」や、2周年記念のガチャ限定星4礼装「アフタヌーン・パーティー」とかがあります。

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・防御力アップ礼装

全クラスに相性等倍という特性も相まって、盾であるマシュ本人は意外と脆いケースも多いです。
なので、こういう礼装で補ってやるとマシュが落ちにくくなります。
特に、防御力100%付与で相手の攻撃を無力化するパーティなどを組む場合は相性がいいというか必須になります。
あと、マグダラの聖骸布にある「特防状態」というのは、防御力アップと性質は同じです。よって、対男性ならマグダラは鋼の鍛錬の上位互換となります。

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・星出し礼装

2030年の断片等。戦闘力に乏しいマシュに、「防御」以外に「星出し」という性質を与えます。
アンデルセンと組んだ場合、クイックカード等を切らずとも、スキルと欠片のみで20個以上の星を出すことができるようになります。
キャスター含むアーツパの場合、マシュの星集中率はそこそこ高い方なので、マシュに星が行ってしまうケースが少し困りものではありますが。

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・理想の王聖

マシュのウリの一つ、コストがゼロであることを活かし、PTの後ろの方に王聖を持ったマシュを配置するだけで、味方全体(自身含む)のHPを増やしつつ、PT全体の編成コストを抑える事が出来ます
特にマシュは礼装のテコ入れが無くとも役割をこなせるサーヴァントであるため、味方全体に効果を及ぼす礼装との相性も良いです。

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・落ちたタイミングで効果を発揮する礼装

マシュは編成コストが安くタゲ集中を持っているため、特定タイミングで宝具等の高火力攻撃をしてくる相手に対して礼装の縛り無くヘイトを集める事が可能。
なので、五百年の妄執のようなカウンター系の礼装をうまく扱えます。
他には、味方全体の防御力を引き上げる「風雲仙姫」や、味方全体にNPを配布する「カムランの戦い」等も相性〇。

・その他

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oh…dangerous…

マシュの強み、弱み

  • 強み
1.ガチャ限星5を含む全サーヴァントの中でも屈指の防御スキル
味方をサポートする防御スキルのみで構成されているため、究極を言えばどのサーヴァントとも相性が良く、邪魔をする事がないというのが強み。
RPGにおける防御スキルの大切さをしっかり教授してくれます。

2.編成コストがゼロ
マシュを語る上で見逃せないのが、編成コストがゼロである点。
コストがキツイ序盤からコストがそこそこ潤沢にある後半まで、とりあえず入れておけばよいと立ち位置でも活躍できるのも明確な強みです。

3.強化素材が優しい

マシュのスキルレベル上げの必要素材は色んな種類の素材を5個ずつ。
8→9の逆鱗5個は多少重いですが、それを差し引いても一般的なサーヴァントよりは育成のハードルが低いです。
マシュの性能は当然ながらスキルありきなので、スキルレベルは8くらいまでは上げておくと良いです。

  • 弱み
1.ストーリーを進めないと強くならない
使えるようになるには最低でも1部3章まで進める必要があります
なので、最初は「うわ、うちの後輩、弱すぎ・・・!?」となってしまっても仕方が無いというか。

2.全クラスに相性等倍=有利な相手が存在しない
シールダークラスの特性として、バーサーカー含む全クラスに相性が等倍となります。
不利な相手は無論存在しませんが、有利な相手も存在しません。なので、例えばジャンヌのようなクラス相性による被ダメ有利を前提としたサーヴァントに比べると脆さが際立つ場面があります。
また、与ダメに関しても有利な相手がいないため、ステータスを聖杯等で補強できない事も含めてダメージを出すのは得意では無いです。

3.2部ストーリーではオルテナウス霊衣固定
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ストーリーや高難易度向きな性能をしているマシュですが、これはあくまで1部仕様なので、2部ストーリーでは今のところ残念性能なオルテナウスで霊衣が固定されます
スキル・宝具も固定されるため(破格の性能である第一スキルが使えない)、いつもの感覚で使うとすごく弱く感じます。
強制出撃も多いため、2部のオルテナウスは別物であることを念頭に於いて使いましょう。

まとめ

さすが頼れる後輩というだけあって、その性能は最優の防御サーヴァントという一言に尽きます。
何よりFGOの広大な物語を共に旅する主人公と契約した最初のサーヴァントです。育ててあげて絶対に損は無いので、初心者の方は騙されたと思ってしっかり育ててあげる事をオススメします。

ではではノシシ

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