どーもうぃうぃです。2日間ほど雪山におりまして、その間の更新ができなかったのですが、帰ってきたので更新を再開します！
強化クエスト第10弾、星4キャスター・星4バーサーカー・星4ランサーの強化が入りました！強化を貰ったのは、エジソン・ベオウルフ・槍書文先生でした！エジソンはさすがに予想外だったよ・・・。
エジソン
色々と応用の可能性が考えられるエジソンの強化は、第一スキルが変化Cからメンロパークの魔術師Aに変化。そのスキル内容は、味方単体の防御力を引き上げ、且つスキルチャージを1進めるというもの。つまり、今まで騎アルトリアオルタの特権であったスキルによるスキルチャージ短縮を、オーバーチャージ2段階引き上げという唯一無二の補助スキルを持つエジソンが手に入れてしまった、ということです。これがどういうことかというと・・・
カレ凸が無くても即死PTを組む事ができるようになる、ということ。
どういう事か説明しましょう。
ニトクリスのエジプト魔術はCT5です。アトラス院のスキルターン短縮（2）、エジソンのスキルターン短縮（1）、これらによって、1ターン目・3ターン目にエジプト魔術を使用する事ができ、要するにニトクリスのエジプト魔術の効果を重複させることが可能なのです。
即死計算率についておさらいをしましょう。
敵の即死率は
宝具の即死付与率*エネミーのDR*(1+即死付与率バフ+即死付与率デバフ）/10 [%]
が基本式。ニトクリスが魔性菩薩を持ち、エジソンの概念改良を使った状態でエジプト魔術10を使用して宝具を使用すると、DR50%以上の敵が即死するというのはそこそこ有名な話ですが、これを上記式に当てはめると、
DR50のエネミー即死率
=OC500%のニトちゃん宝具即死付与率*エネミーのDR*(1+エジプト魔術の即死付与率)/10
=1000*0.5*(1+1.00)/10=100[%]
ということで計算上100%即死するということになります。では、カレスコ使用、OC300%、エジプト魔術2回を付与したニトちゃんのDR50のエネミーに対する即死率は、同じように計算すると、
DR50のエネミー即死率（エジプト魔術2回）
=OC300%のニトちゃん宝具即死付与率*エネミーのDR*(1+エジプト魔術の即死付与率*2)/10
=750*0.5*(1+1.00*2)/10=112.5[%]
このような計算式により、バレルタワーのような敵のDRが50の敵が3waveのボスというクエストに於いて、ニトちゃんのエジプト魔術が10でかつエジソンがいれば、3waveにエジプト魔術2回・エジソンの概念改良を付与する事でボスを確定で即死させることが可能です。
魔性菩薩を使ったPTはニトクリスによる宝具の2度撃ちが不可能だったため、ニトクリス（菩薩凸）・エジソン（カレスコ）・エレナ（カレスコ）@魔術協会制服とかダブルニトクリス以外のPTでは凸カレが無いと運用できなかったのですが、このPTは孔明と組み合わせる事で、魔性菩薩凸が無くとも未凸カレスコ2枚で即死周回PTを組む事が可能になります。
バレルタワー以外で現在こういう動きが使えるところは、
アナスタシアのヤガ・モスクワは前から有名かと思いますが、最近では他に
シンの八門洞も該当します。ここの近衛兵はDRが50%に設定されているためです。
即死周回PTは、第一スキルのレベルが10のニトクリスと、スキルレベルの関係ないレベルマのエジソンがいれば、宝具レベルが1だろうと高速周回できるという便利なPTです。もし今まで触った事のないという方は、この機会にやってみるといいかもしれません。
また、エジソンの強化はアトラス院と組み合わせる事でCT5且つ持続ターンが3のスキルを、持続ターン中に再装填できる事を意味しているのは上の流れで分かると思いますが、この恩恵を受けられるサーヴァントは他には、
エルドラドのバーサーカーこと、ペンテシレイアも該当すると思います。
ペンテシレイアは、CT5で持続ターンが3ターンのカリスマ、バスターアップ、そしてギリシャ神話男性特攻バフを付与する事が可能。ギリシャ神話男性特攻バフの効果は宝具威力に魔力放出A2回分の補正がかかると思えば分かりやすいです。スキルレベル10なら、このバフを重ねる事が可能です。
（参考程度に、メイドオルタの力を借りてバフを重ねた場合の特攻対象に対する宝具Lv3の火力）
信じられるか？これ天地人不利なんだぜ・・・
つまり、3ターン持続するCT5の特攻バフを持っているサーヴァントは、こういう使い方をすると火力系マスター礼装より3waveでの火力を上げる事が可能になります。こういう特性を持つサーヴァントは他には、プニキとかすまないさんとかがいます。
参考程度に、カリスマ＋竜殺しの特攻2回＋バスターアップのOC3宝具の威力。ぐろい。
こういう感じで、エジソンの強化は周回に色々なバリエーション、とりわけアトラス院制服を周回で使う可能性を広げてくれた画期的な強化です。持っている人は使い道を色々考えてみましょう。
なお、エジソンを使ったターン短縮PTの欠点として、1ターン目にアタッカーのバフを使い忘れると詰むため、慣れないうちは割と事故るということ。特に特攻バフとかは、何もない1ターン目に使うクセは無いです・・・。
ベオウルフ
べオにきはようやく直感Bにテコ入れが入り、スキル名が奮起の勇者A+に変化。その内容は、自身のスター集中度をアップ&クリティカル威力をアップ&スターを大量獲得。
この効果を分かりやすく言いかえると。
スター集中度を5倍にして得られるスターを5個増やした槍オルタの最果ての加護A
・・・・・・なるほどこれがヤケクソ強化というやつか。
槍オルタの最果ての加護ですら、クリティカルアタッカーとしてチートと言われるスキル。これの強化版とも言えるスキルがベオウルフに与えられました。無論CTは5で据え置き。これにより、例えばニップルのような単体宝具では倒しきれない敵に対して、追撃クリティカルでの撃破が容易になりました。バーサーカーの星集中率の低さを1ターン限定ですが補う事の出来る、大変有用な強化です。
ベオウルフは全体で見ても、宝具強化（倍率低いけど）を貰っている唯一の単体バーサーカー。恒常星4ということで割とすり抜けてきますし、単体相手に困ったら採用を検討してみてもいいかもしれません。
李書文（ランサー）
ようやくかー、という書文先生の宝具強化。内容は純粋な性能強化。威力が上昇し、且つ攻撃後の防御ダウンの倍率が20%→30%に上昇。
パッとしないかもしれませんが、書文先生の最大の特徴は、槍単体唯一のアーツ宝具であるため、宝具が比較的回るという点。防御無視且つ、必中・無敵貫通をスキルで持つため、弓相手に安定して打点を取っていくことができます。解除不能の回避とか持っている相手とか、物凄い倍率の防御バフを持った相手とかに当てていくと、きっとうまく動いてくれるはずです。
強化クエストに関してはこんな感じです。これで残すは、星5アルターエゴと星2キャスターのみ。
星5アルターエゴは、次の記事で書く復刻イベントを考えると、メルトリリスか殺生院キアラということになるでしょう。今回の強化クエストは元々強力なサーヴァントをさらに強くするような方向性を感じるので、もしかしたらメルトリリスの宝具強化とか、あるかもしれない。
ではではﾉｼｼ
