どーもうぃうぃです。
ということで、今回は先の高難易度「ギャラクシー・ガーディアン」をクリアすると開放される、セイバーウォーズ2の最後を飾る賞金首ハントクエスト「ダーク・ラウンズ・シャドウ」に関するお話。
立ちはだかるは総勢5人の円卓の騎士、そして攻防一体の「陣形」。
伝承結晶が報酬の高難易度としては異例の難易度を誇る”超”高難易度です!
なお、
この高難易度クエストはクリアすると再戦ができません。
もしも何かしらこのクエストでチャレンジをしたいという方は留意されたし。
敵詳細
◆黒い円卓の特徴
・ランスロット、ガレス、トリスタン、ベディヴィエール、ガウェインの5騎編成。影鯖であるが、宝具は通常サーヴァントと同様のものを使用。
・全てのラウンズが陣形スキルを使用する。
陣形スキル準備中は与えられるダメージが大幅に減少&デバフが入りにくくなり、こちらの攻撃フェーズが終了すると発動、そのターンのみ強力なバフ・デバフが敵全体に付与される。
この陣形スキルは準備中に特定の攻撃を当てることで崩す事ができ、陣形準備が崩れるとそのターンの陣形効果が発動せず、次のターンも陣形準備が行われない。
—以下個別概要&使用スキル—
◆共通
・アーク・ギフト
バトル開始時より敵全体に付与されている。
陣形準備が発動している場合、味方全体の全攻撃耐性&弱体耐性をアップ(永続、強化解除不可)
・陣形の隙
陣形準備を発動しているラウンズに併せて付与されるデメリットスキル。
付与されている全ての陣形の隙を発動させることが出来た場合、そのターン&次のターンの陣形準備発動を阻止することが出来る。
陣形の隙として指定される行動は以下の通り。
1ゲージ目では1つ、2ゲージ目では特定の内容以外は2つ付与される。
・Baster攻撃を1回当てる
・Art攻撃を1回当てる
・Quick攻撃を1回当てる
・クリティカル攻撃を1回当てる
・宝具攻撃を1回当てる(ブレイク後から付与。陣形の隙2回分に相当)
◆沈む湖の騎士
・2ゲージ。HP320,375→525,415
・陣形準備(カタフラクティシフト/ソード)
陣形スキル。
前ターンに陣形準備が阻止されていなかった場合、ターン開始時にフィールドに存在するラウンズのうちいずれか一人がランダムで使用。
自身にターゲット集中状態を付与(1T)&スキル「アーク・ギフト」をアクティブにする。
このスキルがアクティブの状態でターンが終了した場合、
自軍全体の攻撃力をアップ(1T)
&クリティカル率をアップ(1T)
&クリティカル威力をアップ(1T)
&敵単体ランダムにターゲット集中状態を付与(1T)
・スキル&宝具はランスロットの使用するものに準拠。
◆煤(すす)の指の騎士(ガレス)
・2ゲージ。HP288,788→489,684
・陣形準備(カタフラクティシフト/ランス)
陣形スキル。前ターンに陣形準備が阻止されていなかった場合、ターン開始時にフィールドに存在するラウンズのうちいずれか一人がランダムで使用。
自身にターゲット集中状態を付与(1T)&スキル「アーク・ギフト」をアクティブにする。
このスキルがアクティブの状態でターンが終了した場合、
自軍全体の攻撃力をアップ(1T)
&宝具威力をアップ(1T)
&宝具チャージを最大にする
&敵単体ランダムにターゲット集中状態を付与(1T)
・スキル/宝具はガレスの使用するものに準拠。特に宝具は無敵貫通宝具なので注意が必要。
◆哀夜の射手(トリスタン)
・2ゲージ。HP308,832→514,720
・陣形準備(カタフラクティシフト/アロー)
陣形スキル。前ターンに陣形準備が阻止されていなかった場合、ターン開始時にフィールドに存在するラウンズのうちいずれか一人がランダムで使用。
自身にターゲット集中状態を付与(1T)&スキル「アーク・ギフト」をアクティブにする。
このスキルがアクティブの状態でターンが終了した場合、
自軍全体の攻撃力をアップ(1T)
&無敵貫通状態を付与(1T)
&防御無視状態を付与(1T)
&敵単体ランダムにターゲット集中状態を付与(1T)
・スキル/宝具はトリスタンの使用するものに準拠。強化解除を含む第三スキルの使用頻度高め。
◆鈍き葬送の騎士(ベディヴィエール)
・2ゲージ。HP290,766→492,522
・陣形準備(カタフラクティシフト/ソード)
陣形スキル。効果はランスロットのものと同様。
・スキル&宝具はベディヴィエールの使用するものに準拠。全体防御アップを含む第三スキルの使用頻度が高め。
◆黒き太陽の騎士(ガウェイン)
・2ゲージ。HP328,302→530,334
・陣形準備(カタフラクティシフト/ソード)
陣形スキル。効果はランスロット/ベディのものと同様。
・スキル&宝具はガウェインの使用するものに準拠。
不夜のカリスマは持たずフィールドは夜なので、聖者の数字のバスターアップは発動しない。
強力な陣形スキルを持ち、これが発動している間は特攻モリモリでも通常の5分の1程度しかダメージが通らず、陣形発動を許すと敵全体の火力が大幅に強化、タゲ集中によりほぼ確実に一人犠牲者が出ます。
また、ガレスの宝具及びトリスタンの陣形発動を許すと無敵貫通が付与された攻撃が飛んでくるため、マーリンなどを連れて行っても無効化することが出来ません。
陣形準備中はデバフもかなり弾かれるため攻撃デバフによる対策はほぼ無力、トリスタンの陣形に至っては防御無視も付与されるため、犠牲者を出さないのは極めて困難です。
一方、特定行動でこの陣形発動を阻害した場合、次のターンには通常通りダメージを通すことが可能。
攻防一体、最速の処理でも2ターンに1回しかまともにダメージを与えられない陣形を前に、如何にして隙をつき、攻撃を躱し、ダメージを通していくかが問われる非常に難しい高難易度となります!
立ち回り
今回わたしが使用した編成。
・ダブルスカディ+巌窟王
前衛であるランスロット、ガレス、トリスタンを掃討し、可能な限りベディとガウェインを削るのが基本的な役割。
今回の高難易度で非常に厄介なのがガレスの無敵貫通宝具とトリスタンの陣形効果。
逆に言うと、これらを半ば突貫気味にでも対処できれば敵の全ての行動を無敵、回避で対処可能になる&敵がセイバークラスのみになるため一気に楽になります。
こういう回復を度外視した数ターン限定の削りであれば、わたしの手持ちでは巌窟王の宝具連射が最大火力となるため採用。
ですが無論、
3騎士混成相手に安定してダメージを通すことが出来、サポート鯖に依存せずともある程度のリチャージを以て安定して宝具を通せるSイシュタルは、序盤の削りとしては最適解の一つ。
緊急回避用の無敵もあるため、このサーヴァントだけで敵軍を削り切ることも場合によっては可能なはずです。
・孔明
4ターン目以降の宝具発動…つまり、ベディヴィエールとガウェインを削るには、バフとNPチャージを両立しているサーヴァントがいると心強いです。
(スカディのバフの再発動が困難なので、バフ不足で宝具火力が足りなくなります)
そういう役割及び、アークギフトによる弱体耐性が付いていようと宝具で高倍率の防御デバフを確実に通せる(付与率が500%なので)ため、ありがちな選択ですが今回は孔明を採用。
コストが足りないため礼装は龍脈。宝具が使えないまま出落ちしたらその時はその時。
・陳宮
想定する役割は、ターゲット集中によるトリスタンの強化解除のヘイト管理。
前衛を撃破するためにバフを盛りまくった巌窟王で宝具を使用していると、最後の宝具発動ターンとなる4ターン目までに必ずと言っていいくらい騎士王への諌言で強化解除を食らってしまいます。
そういった事故を減らす要因として今回は採用。
生贄宝具発動のためにカレスコを持たせようか迷いましたが、前衛を撃破すればあとはどうにでもなるだろうと思い、後続を強化する意味も込めて全体火力アップ礼装を持たせています。
・エウリュアレ
前衛を薙ぎ払った後に残る男のセイバーが女神様に勝てるわけ無いよなぁ!?
基本的な立ち回りは、宝具連射要因で前衛を削り、残った有象無象を後続のアタッカーで掃討するというもの。
前衛3騎を撃破してしまえばあとに残るのはセイバークラスのみとなるため、可能ならアタッカーは2騎用意し、前半戦用(アヴェンジャーやルーラー、バーサーカー)と後半戦用(アーチャー)に分けるとやりやすいと思います。
幸い、全体特攻礼装のベスティア・デル・ソルを複数積めば、特攻礼装を持っていないサーヴァントでも十分な火力が出せるため、エウリュアレ以外にも、
特攻宝具が使えるギルガメッシュやテスラ、或いは今回のイベント特攻鯖である弓イシュタル、ビリー等は詰め要員として使えるはず。
特にテスラは、宝具に付随するスタン効果もあって事故率はかなり少なくなる…と思われる。
バトル開始時より、この戦いで最も面倒な陣形準備が前衛3騎のうち1騎にランダムに付与され、解除しないと手痛い一撃を食らうことになります。
陣形発動中に宝具を打ち込んだ場合、特攻450%が付与されている巌窟王の宝具でもこのように殆どダメージを与えられませんが、
陣形の隙を付いた次のターンであれば、このように特攻礼装の倍率相応の大ダメージを与えることが可能。
ただし、この陣形の隙ですが、
例えばこういうカード構成で1ターン目からバスターを要求されたり、クリティカルを要求されたりということは普通にありえます。
後半はある程度陣形に対応できないカード構成を要求されても仕方ないですが、序盤であればAP消費も比較的安いので撤退してしまったほうが良いです。
この陣形の隙は、ゲージをブレイクすると精度が強化されて対処しなければいけない隙の数が2つに増えます(宝具攻撃を要求された場合は1つ)。
どちらか一方の隙を付けば陣形発動を阻止できるのかと思いきや、ブレイク後は2つの陣形の隙双方をクリアしないと陣形発動を許すことに。
今回の高難易度では陣形発動を未対策で許すと1騎は自軍のサーヴァントがランダムでほぼ確実に死ぬため、カード、クリティカル、宝具、どれが要求されても柔軟に対応できるよう、星出しやカードバランスにも気を配って編成を組んでみましょう!運要素はかなり減らすことが出来るはずです。
ということで本チャン1~2ターン目。
1ターン目の要求された陣形の隙はアーツカードによる攻撃だったので、これは普通にクリアし巌窟王も宝具発動可能状態。
ここで陳宮を出してきて(スカディのスキルCTを考えるなら入れ替えは次のターンでよい。あまり練っていない)トリスタンにガンド。
強化解除により巌窟王の宝具火力が落ちる事故を防ぎます。
ブレイク後の要件は「宝具による攻撃」。
ですが、ダブルスカディの状態であれば、3ターン限定で巌窟王の宝具は3連打が現実的に可能。
巌窟王以外のサーヴァントに陳宮のスケープゴートをかけて騎士王への諌言による強化解除を抑制しつつ陣形を妨害、
4ターン目、スカディ2騎のバフが乗った巌窟王の宝具で前衛3騎を予定通り一掃!
(スカディの宝具効果などで予想外に陳宮が生き残っている)
5~6ターン目。本来はこの辺りで孔明が出てくる予定だったのですが、陳宮が予想以上に粘ったため戦闘継続。
5ターン目の要求がバスターによる攻撃だったためこれを突破、6ターン目に残しておいた巌窟王の攻撃バフを使用、宝具からの追撃でブレイク!
7ターン目。ここで陣形解除要件に宝具発動を要求されたため、達成できずスカディ様がお亡くなりに。
無論、ここで巌窟王が直撃を貰うとゲームオーバーなので、もう少し戦略を練ればうまく立ち回れたのかな、という反省ポイント。
1ターン飛んで9ターン目。
陣形を解除できなかった場合、手痛い攻撃に加えて陣形準備が再発動するのですが、8ターン目はカードによる攻撃のみだったため要件満たすことが出来、攻撃が可能な状態に!
Qバフが無い状態の巌窟王の火力はたかがしれている&ベディヴィエールの宝具発動リーチなので、削りきれないことも考慮して陳宮自身にタゲ集中をかけ、アタッカーの巌窟王を一応守りに行きます!
10ターン目。
陣形解除要件を満たすことができても、
残念ながらガウェインの宝具が直撃。
無敵などの防御手段を持ってきていないため致し方なし……ですが、
男のセイバー2騎(手負い)が、女神様に勝てるわけないよなぁ!!
ということで11ターン、不確定要素が色々あり最後の1騎まで追い込まれましたが、こういう事態を想定して連れてきていたエウリュアレの特攻宝具を直撃させることが出来たので満足の勝利!
普通にやる場合、この高難易度はマーリンやスカディのバフを前衛分、後衛分の2回に分けてかけるようにすればバフ不足による火力ダウンをかなり減らせ、クリアが楽になるかもしれません。えっ、NPをどうするのかって?そこに令呪があるじゃろ?
また、わたしの編成では事前の戦術をあまり練っていなかったので活かされませんでしたが、陳宮はブレイク後ギミックである宝具攻撃による陣形解除をオーダーチェンジと並行して行える点で、陣形への対応策を増やしつつ任意のタイミングで控えを召喚できる有能枠。
バスター宝具鯖をメインアタッカーとするなら今回は必須級、それ以外であってもスケープゴート始めアタッカーを守りつつPTを入れ替えていく能力は非常に有用なので、今回オススメの1騎です!
ということでミッションコンプリート。
呼符5枚を貰ってイベントは無事終了!
ハロウィン要素は本当に欠片もなかったですがネタ要素の一つとして生まれた蒼輝銀河についてある程度掘り下げが行われたり、2017年水着イベントとはまた違った意味で善性(?)としてのイシュタルがヒロイン力増しましで活躍したりと、かぼちゃに負けずとも劣らない面白いイベントでした!
こんな感じです。
素材がスッカラカンでしたが、ジェーンも無事レベルマが完了!
ノォォォ…OTL
セイバーウォーズを一通り終わったので、久しく書いていない周回記事でも更新しながら素材を集めようかな…と思うなど。
ではではノシシ
大作記事お疲れ様です!
このクエスト、ガレス&トリスタンを撃破するまでが大変ですが、その後も「あ、陣形解除できない…」でガウェイン宝具食らって壊滅するとかデフォですもんね。
ランダムカードで解除はともかく宝具とクリティカルはせめて2ゲージ目限定に出来なかったのか。
陳宮は星2とは思えないスキルの強さが光りますよね。マーリン引けた後もコスト的に出番がありまくり。
高難度はコスト制限に苦しむこと多いので低レアのサポ鯖はやはり重要だなあとよく感じます。NPチャージ持った星3鯖も(エウュアレも未凸カレスコで宝具撃てて強いとよく思います)
>mastakos様
コメントありがとうございます!おつありです!
ガウェインは第三スキルでちょいちょいチャージ増加してくる事もあって宝具チャージがそこそこ速いんですよね…。
前衛撃破を速攻編成で行っていた場合、後続にガウェインの宝具対策を入れるのはなかなか難しいですし。
宝具ダメージが殆ど通らないのに宝具による攻撃を要求するのはなかなか意地悪な事をするなーと思いましたwクリティカルに関しては、わたしの編成ではいざ要求されたときのためにQカードを意識的に切ったり、巌窟王の第三スキルをここぞというタイミングで切るという運用でカバーしていましたが、手持ちサーヴァント次第では難しいですよね。酷い運ゲーと言われるのもしゃーなしかな、という印象。
>陳宮
生贄宝具による火力に注目が集まりがちですが、そもそも任意味方へのタゲ集中を持つ星2鯖というだけでも画期的、それでいて10%の全体NPチャージ、最大50%のバスターアップと、サポート面でもめちゃくちゃ強いのが陳宮というサーヴァントですよね。FGOの低レア鯖は本当に基本ステータスが伴わないだけで色々と強い!
星3まで含めれば特攻宝具のエウリュアレやアーツNP補助のパラケルスス、スト限まで含めれば星5単体セイバーに追随する大火力に加えてNPチャージ持ちのベディヴィエール、回復特化でNP補助もできる等、上手く使えば一線級の活躍が出来るサーヴァントが沢山ですし、低レアが腐らないというのはこのゲームの良いところだと常々思います。