どーもうぃうぃです。
この記事では、昨日に引き続き、ギル祭と呼ばれる秋の祭典について、どういう内容のイベントで且つどういうものを準備した方が良いかという点について書き連ねる記事です。
この記事では主に、高難易度クエストについて記述します!
ボックスガチャはコチラ→【FGO】ギル祭に関する事前のあれこれ【ボックスガチャ編】
ギル祭の”超”高難易度についてのおさらい
ギル祭の高難易度は、2日毎くらいで解放される呼符が貰えるだけの6つの超高難易度と、
上の6つの高難易度配信後、2日くらい経ったら開放される伝承結晶が貰えるラッシュ系高難易度”フィナーレ”が存在します。
2016年の修正前フィナーレのような例外も存在しますが、基本的には呼符が貰えるだけの超高難易度の方がフィナーレよりも難しく、特に後半の超高難易度は、
わたしでもこういう状況に追い込まれる程で、ゴリ押しが利かず無対策で挑むと確実に負けます。
幸い、1~3番目の高難易度はいつもの伝承報酬の高難易度に毛が生えた程度のそこそこ難易度に留まるため、よほど腕に覚えのあるマスター以外はせいぜい3番目くらいまでの高難易度、及びフィナーレをやっておけば報酬的には問題ありません。
超高難易度における基本的な立ち回り
この超低コスト編成は、2017年ネロ祭の高難易度「流星、雨の如く」において使用し、
且つ、敵の猛攻を全て耐えきってほぼ完封勝利した編成。
ネロ祭やギル祭の高難易度は、敵のHPを減らして勝利するという単純な戦いの範囲を超え、ギミックを攻略して勝利する、所謂「パズルゲーム」的な要素が強めなのも特徴の一つ。
攻略法が分かればとても簡単にクリアできるのですが、逆に分からなければとんでもなく苦戦を強いられる事が多いです。
では滅茶苦茶頭を使って最適な編成を導き出さなければクリアできないのか?と言われればそんな事も無く、幸いこの秋の大運動会には、
凸で最大200%の火力アップが付与される、ガッツ効果付きの特攻礼装が存在するのが常。
(火力アップ系特攻礼装はボックス用の礼装と異なり、配布分で限凸にできることが多い)
場合によっては、特攻礼装を持たせたクーフーリン・オルタを全力介護してやると割とあっさりクリアできる事もあったり。自前鯖でクリアできない場合は、フレンドの方でタニキを出してくださっている方を探しても良いです
(わたしは持ってないですが)
なお、ここまでの説明で
「えっ、ダブル孔明とかダブルマーリンとかでバフを盛りまくって速攻すればよいのでは?」
とか、
「最悪石を破壊し続ければいつも通り誰でもクリアできるのでは?」
と思われるかもですが、ギル祭系は共通の仕様として、
令呪を含むコンテニューができず、また同一サーヴァント(サポート含む)をPTに編成することができません。
ゴリ押しできないというのはこの仕様面によるところもあり、普段から高難易度をスカディ2騎による速攻等で終わらせている方は、今回はそういう戦いができないということも覚えておくと良いでしょう。
超高難易度に備えて用意しておきたいもの
しっかり育てたマシュ
この超高難易度に限らずですが、サーヴァントの揃っていないカルデアで攻略するにせよ熟練のマスターが攻略するにせよ、高難易度クエストで1部仕様のマシュはメインアタッカーの耐久補助という点ではトップクラスの性能を持ちます。
誰もが最初に入手しているはずのサーヴァントで、且つスキル上げもさほど難しくない彼女は、もしもギル祭の高難易度に挑むつもりであるならば絶対に育てておくべき1騎です。
高難易度用メインアタッカー
超高難易度では周回向けのサーヴァントが活躍できる事は珍しく、とりわけ強力な単体宝具持ちのアタッカーはこういう時にこそ真価を発揮します。
ムーンキャンサー以外は相手を選ばず安定した打点を取っていけるジャンヌオルタや、NP効率こそ控えめながら多めのアーツカードで耐久もできるヴラド三世、女性相手なら追撃を含めて大火力を出せるジャックなど、持っているなら育てておきましょう。
ただ、こういうガチャ限定の星5サーヴァントなんて持ってないぜ!!という方は、
配布サーヴァントたちに目を向けてあげても良いです。
周回では使いにくいBBやジャンヌ・オルタ(狂)も、持っているなら超高難易度では活躍できる可能性が高いと思います。
最も、ギル祭の超高難易度は汎用的に活躍できるサーヴァントの持ち味をギミックで封じられる場合が多く、これらのアタッカーが活躍できるかどうかはその高難易度の環境次第です。
どういう高難易度がきても良いように、せめて各クラス一騎ずつくらいはアタッカーを用意しておきましょう!
殿用耐久系サーヴァント
代表的なのは、3回発動するガッツスキルを持つ剣ネロ、矢避けとガッツで粘れる槍ニキ。
最近実装のサーヴァントだと、2回のガッツ持ちで宝具発動から敵の強化などを剥がしつつ迎撃できる秦良玉等。
これらのガッツ系サーヴァントは単騎になってガッツが発動すると敵の攻撃がその時点で終了するという特性から、
殿かつ単騎に追い込まれながら、逆転して勝利する、という場面も。
連れて行くサーヴァントに困った場合、こういうサーヴァントに特攻礼装をもたせて編成の最後に入れておくと、思わぬ活躍をすることも経験上多いです。
また、特攻礼装を持たせることはできませんが、
絆礼装をもたせたヘラクレスは、礼装効果で強化解除にすら対応できる3回のガッツと、自前の回避、ガッツから単騎で6ターン生き残ることもできる優秀な殿要因。
(心眼→ガッツ→ガッツ→ガッツ→戦闘続行→アトラス院のスキルCT短縮からの心眼)
ギル祭系の超高難易度では、これまで「耐えていれば敵が自滅して勝てる」というものも存在しました。
(昨年の超高難易度「スイーツ・ユニバース」等)
そういう高難易度では、火力が無くとも敵の猛攻をガッツで強引に耐え続ける事ができるヘラクレスは、敵のギミック発動を待つための殿要因としては変えが利かない切り札的な存在。
もしもヘラクレスを持っていて、且つ絆レベルが最大になっていない方は、可能であれば絆レベル最大まで持っていった上でイベントに参戦したいところです。
サポート系サーヴァント
NP補助の孔明、バスター補助のマーリン、アーツ補助の玉藻、クイック補助のスカディは周知のとおりですが、ギル祭のような超難易度では宝具で全体無敵を付与できるジャンヌ、全体防御無視を付与できるホームズ、全体ガッツを付与できるアイリやアスクレピオスも、ギミックによっては選択肢として挙がります。
特に、ギル祭では多くの場合はアタッカーに特攻礼装を持たせる都合、超高倍率の防御バフや無敵貫通防御無視宝具などには単独で対策が取れないことも多いです。
限定鯖や今となっては入手困難なサーヴァントも多いですが、場合によっては話題になってフレンドの方が出してくださる可能性もあります。そういう時は、選択肢の一つとして使ってみましょう。
その他礼装
・回数無敵or回避系礼装
代表的なのは、タニキと組み合わせて強いと有名な月霊髄液。
ギル祭の超高難易度では、敵の火力が相性有利クラスですらクリティカルでワンパンされるくらい高いことも多いです。
マーリンなどでバフを盛りたいのに一撃で飛ばされて無理という場合、こういう回数無敵系礼装はとりあえず付けておけば腐らないという点で有用。
・防御力アップ系礼装
鋼の鍛錬や、男性相手に30%と高い防御性能を有するマグダラの聖骸布、3ターンのみですが攻防を両立できるコードキャスト等。
ともすれば売っぱらってしまっている方も多いこれらの礼装ですが、ギル祭の敵の中には火力こそ高いものATKバフが無く、防御力を100%以上にすると、
たとえ超強力な宝具であろうと、防御バフのみで完全無効化できるという例も少なからず存在します。
マシュと併せると目に見えてダメージを減らせることも多いため、もしも持っている方は今のうちに倉庫から引っ張り出しておきましょう。
・弱体無効礼装
(ギル祭やネロ祭で初手無効化可能弱体というパターンは記憶の限り存在しませんが)ついこの前の水着イベントでも、バトル開始時に宝具封印/スキル封印という高難易度があったため、相変わらずこの聖者の依代は準備しておくに越したことはありません。
ともすれば即死耐性ダウンのような致命傷になりかねないデバフも考えられますし、対策の一つとして頭の片隅に置いておきましょう。
他にもあれば便利なものは色々ありますが、アタッカーの礼装が基本的に特攻礼装になるため、周回などであれば便利なカレイドスコープや黒聖杯といったガチャ限定礼装はぶっちゃけ無くても十分戦えます。
その他コマンドコード
コマンドコードに関しては付け替えが容易にできない事もあって、「これが必須!」というものはありませんが、
最近では2019年水着イベントにて配布された浮世蛸のような敵のバフを解除できるコマンドコードや、
細身造りの名刀や愛の狩人のように無敵、回避相手にダメージを通せるコード、
或いは八葉の鏡、白き器の令印、コード・キュアーのように攻撃時に自身の弱体などに作用できるコードは、つけておいて腐るという事は無いはず。
とりわけ、単騎になる機会が多い殿向けのサーヴァントはコマンドコードをランダム要素無しに扱えるため、コードオープナーに余裕があれば付けておくと良いかもしれません。
まとめ
ギル祭の高難易度は通常のものとは異なり、ギミックやコンテニュー不可等の仕様から難易度が難しめ。
且つボックスガチャが並行して行われるため、そちらに全力を注ぎたいなら伝承が貰えるフィナーレ以外は全部無視しても良いくらい、メインコンテンツでありながら重要度は低いものです。
……が、わたし個人としては、せっかく苦労して育てたサーヴァントは実戦で使ってなんぼ。
ギル祭の高難易度はその複雑なギミック故に意外なサーヴァントが活躍する場合も多く、育てたサーヴァントの新たな可能性を見つけられる重要な機会でもあります。
せっかく育てたお気に入りのサーヴァントの勇姿を見たいのであれば、或いはマスターとしてのサーヴァント運用の腕に自身があるならば、是非ギル祭のエキシビジョン、全クリアを目指してみては如何でしょうか!
ではではノシシ
年々ギミックが複雑になってるんですよね…
追加されていく鯖の性能も加味してバランス調整するのは難しいとは思うんですけど、もうちょっとわかりやすくしてほしいなあ
>匿名様
コメントありがとうございます!
ブレイクゲージ追加あたりから、何戦かやらないと理解できない面倒なギミックが増えてきましたよね。
昨年のジャガーの森のギミックもそれはそれは面倒で…。
かといって、準ターン制バトルだと、敵のHPや数を増やすか火力を増やすか、ギミックを凝るかくらいしか難しくする手段が無く、選択肢が少ない点から仕方ない部分があるのかなーとも思ったりです。
調整はまあオマケみたいなものだし仕方ないかなあと思うんですが
平日開始→休日挟まず平日終了、は勘弁して欲しい。
…平日にそんなバリバリゲームできる人ばかりじゃないんだよ、運営さん判ってくれ。
>mastakos様
コメントありがとうございます!
最近のFGOの日程調整は、最高効率のフリクエ解放などが月曜日とかに行われるケースが多く、土日は時間があるのにイベントを進められないというケースも結構あった気がします。
ギル祭は昨年も最後の方の高難易度が平日開始、平日終了になって触れずクリアできなかったという話もよく聞いたので、せめて終了を日曜にするとか、一定の配慮はして欲しいところですね。
そう言えば北米版でも日本の2年前にやってたネロ祭りが開催中みたいですね
山の翁の高難易度クエが日本の時と仕様が変わり相手のタゲ集中の対象がランダムになってるとかなんとか
>匿名様
コメントありがとうございます!
北米版でもボックスで盛り上がっているというお話は耳にしますね!
山の翁戦は、日本版だと(山の翁を先頭に配しない限り)間違いなく先頭にタゲ集中が付与され、BBちゃんを盾にして乗り切るとか色々考えられていた覚えが。懐かしいですねー!