過労!?!?
どーもうぃうぃです。
5月15日18時より、ストーリー特化型イベント「惑う鳴鳳荘の考察~鳴鳳荘殺人事件」が始まっています。
残念ながら?「殺人事件」と副題についていますので、今回も所々に散りばめられた伏線を元に考察をしていく、第二回虚月館と言って差し支えないイベントのようです。
なんだこの分かりやすい残念なイケメンは…
今回のイベントでは(現状立ち絵のみですが)新サーヴァントと思しきキャラクターが登場します。
劇中では「サラザール」という、某カリブの海の亡霊とか某フォイが所属する寮の創設者とか、はたまた第一次世界大戦あたりに実在したポルトガルの偉い人とか、そういう方々を象徴する名を名乗ってきますが、
式部さんが映画の配役を探していた際にどこからともなく記憶喪失状態で現れ、式部さんの発案で配役に与えられた名前がそのままついた、という流れ。
その正体に関しては色々と考察がされていますが、
・登場時のBGMがオケアノスのフィールド音楽
・某映画ではカリブ海の海賊という役割だったこともある「サラザール」という名前の立ち位置
・首から下げられた十字架等の容姿
・褐色イケメン
・過去の黒ひげその他海賊系サーヴァントの発言
これらから、大海賊時代最後の海賊にして「Black Bart(黒の準伯爵)」の異名を持ち、日本の1年の国家予算の5倍に相当する金額を僅か3年で略奪して見せたという逸話もあるバーソロミュー・ロバーツではないかと言われています。
それにしても、海賊系鯖は大体が悪属性であること、記憶喪失で登場したことから……
嫌な予感しかしない
まぁ、彼の立ち位置は物語が進んでいくにつれ明らかになっていくでしょう。
今回のイベントはミステリ系のイベントですが、虚月館との最大の違いは登場人物が(1名を除き)カルデアからレイシフトしてきたサーヴァントであるということ。
(最も、殺人事件が起こっているようなので、サーヴァントとしての力が地に落ちているとか、配役になりきってしまっているとか、そういう事情はありえそうですが)
当初の目的は特異点解決のために映画を完成させることであり、冒頭の画像のように無茶ぶりされた紫式部監修のストーリーに沿って物語が展開していく…予定でした。
まぁそもそも台本ができていなかったらしいですが。
今回は映画ということで、作曲家の姪という立ち位置を与えられたジャンヌオルタは終始、新宿のパーティー会場等で見せたドレス姿で参加するようです。流石に霊衣解放はないと思う
紫式部監修シナリオにおける登場人物(演者)
1.ミゲル(=モリアーティ教授)
10年前にクーデターを起こし、ナダイ・ナーガ共和国大統領となったが直近に死亡。
今回「鳴鳳荘」で開かれたパーティに他の登場人物を招待したという。
クーデターによる落城の際は虐殺が行われたとも。
フルネームは、「ミゲル・アンヘル・コルテス」。
2.ガブリエラ(=紫式部)
ミゲルの養女としてコルキス家に入り結婚したが、旦那に先立たれ未亡人になったというどこかで見たことがある設定の人物。
祝いのワインを飲んだところアーモンド臭がする何かを服用してしまい毒を盛られて死亡?詳細は明日。
3.アントニオ(=サリエリ)
元宮廷音楽家、現巷の売れっ子作曲家という、サリエリにとっては何ともいえない立ち位置の登場人物。後述のエリスと共に、物語の中心として色々ご存知の様子。
フルネームは「アントニオ・ロベルト・ジョビン」。
4.エリス(=ジャンヌ・オルタ)
アントニオの姪。巷の歌姫。
事件の裏の陰謀とかを(おそらく)知らず、彼女が質問すると情報が振ってくるという、語り部に相当する立ち位置の人物。
アントニオと2人、それぞれ別々の「目的」があるとか。
5.ローマ(=坂本龍馬)
軍服に身を包んだ元軍人/軍医。
元々王国に仕えていたが、共和国設立時?に下野して町医者に。かつてはミゲルの部下だったとも。
クーデターを起こしたミゲル・コルテス将軍の部下だった宮廷仕えということで、これは裏で一枚噛んでそうな経歴。
服が虫に食われる環境に住んでるらしいがそんな衛生状態だとベッドが飛んできそう。
フルネームは「ローマ・クレイシ」。
6&7.バルガス&ガルシア(=オジマンディアス&アーラシュ)
猟師としてグルメなミゲルに商談を持ち込んだところご破算に…ということで、上記ガブリエラに取引を持ち込んだという自己紹介をするが、その実、クーデターにより崩壊したナダイ・ナーダ王国の元王子&従者とのこと。
8&9.イシドロ&アドリアナ(=トリスタン&マシュ)
旅の音楽家&助手。音楽家に助手・・・?
音楽家なのに巷で有名な作曲家であるアントニオの名前に反応しないため、ともすればホームズ&ワトソンという立ち位置になるかもしれない2人。いや鳥がホームズは無いか。
本名は「イシドロ・ポジオリ」&「アドリアナ・モリナリ」
10.サラザール
(クーデターが起こったとされる)10年前に記憶喪失となり、ミゲルに拾われて以後使用人?として働く謎多き人物。神父。
型月世界で、神父かぁ…。
その他、クーデターの時に退場した?可能性のある柳但&以蔵さん。両名共イベントのOPにて後ろの方に出てくるので、折角登場したのだから何かしら役目が与えられるのかもしれません。
登場人物はこれに加えてカメラを持っている主人公、というところでしょうか。FGOとしては斬新な神の視点からの物語、ということになるのかもしれません。
こんな感じです。それにしても…
今回のイベントで、久方ぶりにDr.ロマンが登場します。
しかし、そもそも紫式部というサーヴァントはバレンタインイベント時にノウム・カルデアの地下に突如発生した大図書館の秘書として登場したサーヴァント。
また、劇中でミゲル役として抜擢されたジェームズ・モリアーティは第1部終了後の1.5部にて縁が結ばれたサーヴァント。
なんというか、Dr.ロマンと同じ時間軸にいてはいけないサーヴァントが登場している気がします。
わたしが不勉強ゆえの見落としかもしれませんが、微小特異点を修正して手に入れた聖杯の欠片が大量の魔力リソースとして物資不測の旧カルデアに恩恵をもたらすという話も初耳な気がします。
・劇という観点ならシェイクスピア等の方が適任ではないかと思われる映画監督に何故紫式部なのか?
・映画の世界なんていう(過去に存在しえない)場所にレイシフトすることは可能なのか?
現時点では謎ばかりですが、これから解放されるストーリーを見つつ、この特異点がどういうものなのか見極めていきましょう!
ではではノシシ