どーもうぃうぃです。
さて、ハロウィンなんてなんのその、あのチェイテピラミッド姫路城に勝るとも劣らないであろうカオスイベントがいよいよ開幕目前ですが、
「そもそもサーヴァント・ユニヴァースってなんやねん?」
「前回のセイバーウォーズはなにやったん?」
というのが少なからずあると思うので、今回はセイバー・ウォーズというイベント及び今回の舞台について、ゲーム内で語られる範囲で予習しておこうという趣旨の記事です。
セイバーウォーズとは
そも、セイバーウォーズとはサーヴァント・ユニヴァースを舞台にした壮大な冒険譚……にあらず。
その正体は、
厳密には事前登録キャンペーンで配布された宝具レベル1で素ステが星4サーヴァント最低クラスという酷い状態だったセイバー・リリィを使えるレベルに強化するイベントでした。
実際に、このセイバーウォーズではセイバー・リリィが配布サーヴァントとしてぽこじゃか量産5騎配布され、事前登録で貰っていなかったマスターも彼女の宝具レベルを5に引き上げることができました。
間違っても舞台はサーヴァント・ユニヴァースにあらず。あくまで舞台は1部段階の微小特異点に留まるのであった。
ちなみに、本イベントではリリィを強化する&不時着したXが乗ってきた愛機ドゥ・スタリオンⅡを補修するために、アルトリウムというアホ毛謎のエネルギーを集める必要がありました。
Xさん曰く、アルトリウムとは、
ちょっと何を言ってるのか分からないがとりあえず何とかカリバーをぶっ放すと発生する模様。
そして、このアルトリウムに侵食された存在は…
どうやらアホ毛に侵食されてしまう様子。
間違ってもメジェド神っぽい布から生えている耳はアホ毛ではない
なお、このイベントは色々あってセイバーリリィが成長して平和に終了。
師匠となったセイバー絶対穀すヒロインXは…
宇宙船の修理が終わるまでと言いつつ、なんやかんやでカルデアに居着いてしまった模様。
サーヴァ―ント・ユニヴァースとは
要するに、格好はサーヴァントそのままに、原典といった縛りから解き放たれて有り体に言うとテキトーな設定のもと好き勝手出来る世界観ということ。
アルトリアが宇宙通販で買ったライトセイバーのような聖剣を二刀流してもいいじゃない?そういう事が許されるご都合主義空間。それがサーヴァント・ユニヴァースの基本設定です。
このサーヴァント・ユニヴァースはどういう過程を経てかは不明ですが現在の世界の未来に当たる存在(or距離がありすぎて光速を超える速度で移動する必要があり、現代から観測すると”未来としか観測できない世界”)であり、
何故かアルトリア顔のセイバークラスが跋扈する恐怖世界になっているらしい。
Xが執拗にアルトリア顔orセイバークラスを追っかけ回すのは、サーヴァント・ユニヴァースが未曾有のセイバー氾濫状態にあるから…らしいです。
このヒロインX自身も、元々は未来に跋扈するセイバークラスを根絶やしにするために過去に飛んできたとか何とか。
また、最近追加された設定として、このサーヴァント・ユニヴァースにはヒーローとヴィランという2つの勢力が覇権を争っているというものも。
ヒロインXがヒーロー側のサーヴァントであり、
和三盆で動く謎のヒロインXオルタが、ヴィラン側のサーヴァント…だと思われる。
ヒーローとヴィランに別れ、多数のアルトリア顔のセイバーが争い、宇宙怪獣とかよく分からないエネルギーとかが飛び交うコスモ宇宙…それが、これまで語られた内容から推測されるサーヴァント・ユニヴァースなのです。
最近はエクストラクラスが大量投入されてエライことになっているとか何とか。
サーヴァント・ユニヴァース由来のサーヴァント達
謎のヒロインX/XX
基本的には同一人物。
ヒーロー側のサーヴァント。コスモリアクターで稼働し、正々堂々闇討ちを行うセイバー絶対穀すアサシン、或いは数年経過してバカンス地でカップ麺をすする苦労OL。出身星は惑星グンタマ。なんだそれ。
それが謎のヒロインX。えぇ、初出が4月の某お祭りであるといったルーツなど些細な問題なのである。
元々は、サーヴァント・ユニヴァースにある謎のSSRサーヴァント育成機関「コスモカルデア高等学園」に、下で紹介するえっちゃんと共にいたサーヴァント。
そこから色々あって過去の全てのセイバークラスを抹殺すべく、愛機ドゥ・スタリオンⅡに乗って過去へ飛んできます。
その後、なんやかんやで銀河警察に就職し、獲物をカリバーから宇宙を滅ぼす可能性もあるトンデモ槍2本に換装したのが謎のヒロインXX。Xが1文字増えたのは戸籍を書き換えて借金を踏み倒すため。
若かりし頃のXはカリバー二刀流。
性能面で見れば非常に珍しい「セイバー顔アルトリア顔特攻宝具」を持ちます。
例えセイバーでなくとも、ちょっと似ていれば問答無用で斬るという雑な性質が形になったもの。
ジャンヌであろうと特攻が乗るのがヒロインX系では唯一無二の特徴になっています。
一方、制服を1秒前にさかのぼって着るという謎技術「乗着」を取得したコスモ刑事、謎のヒロインXXは、その職業柄フォーリナークラスを基本とする「人類の脅威」に対して高倍率の特効スキルを持ちます。
…が、相変わらずセイバークラスはぶち転がす癖があるようで、その獲物が槍になろうと、宝具は超強力な「セイバークラスのサーヴァント」特攻攻撃。
えっ、セイバークラスにフォーリナークラスでは有利を取れない?逆に考えるんだ、等倍なのに宝具のみ有利相当のダメージをセイバークラスの鯖限定で与えられる、ということだと。
謎のヒロインXオルタ
ヴィラン側のサーヴァント。天涯孤独、黒いバケツのようなヴォロイド「黒騎士君」が相棒。
オルトリアクターで稼働する、和三盆があれば基本的に生きていける文系バーサーカー。何故バサカかというと話が基本通じない系だから。
それが謎のヒロインXオルタというサーヴァント。対対セイバー用決戦兵器。
X因子ってなんだよ
実は彼女はヒロインXをベースに錬成された人造サーヴァント。立ち位置的に言えばモードレッドに近い存在。
そして、オルタニウム結晶とかいう謎の物質からのエネルギーを手に戦う、ヴィラン側の一派ダークラウンズ…闇の円卓の最後の生き残りという、割と重めの設定を持っています。
しかし色々あって記憶を封印されて放浪していた途中、ヒロインXがいたヒーロー側の組織に偶然入り込み、そこで任務やらなんやかんやをXと共にやったとか何とか。部屋は相部屋。
その後また色々あって失われた記憶を取り戻し、天涯孤独のヴィランとして戦うことになる、というのがXオルタについて語られているあらすじ。詳しくはXオルタ体験クエストを参照。
実装当初は当時扱いが難しかったクイック宝具、且つ防御系スキルを持たない事から非常に厳しい評価を受けていたのですが、度重なる強化及び頼もしいクイックサポーターの実装を経て一転、単体では最高峰の火力を出せるバーサーカーとして立ち位置を確立している彼女。
X因子なる謎のものを持っているとセイバークラスの鯖を切り捨て御免するようになるのか、彼女もヒロインXXと同じくセイバークラスのサーヴァントに対する特攻をもっています。
こちらは等倍のXXと違い、単純計算でもバサカクラス有利1.5倍に特攻補正1.5倍がかかり、クラス有利以上のダメージが見込める等、実用面でも○。
その他、味方全体のスター集中度操作など、さすが文系バーサーカーというか器用な一面も。
総じて、性能面ではヒロインXよりは汎用寄り、実用重視な性能をしています。
ヴィランとしての彼女の戦いに関しては、現状では幕間でチラッと見れるくらいで大半が謎。
果たして今回のイベントで多少なりとも明らかになるのか!?乞うご期待、というところです。
まとめ
これまで断片的且つ後付増築でしか語られなかったサーヴァント・ユニヴァースについて、そこを舞台としたイベントがいよいよ開幕しようとしています!
実はテキストのみでは存在が確認できるサーヴァント・ユニヴァース版の某ドラゴンステーキさん関連の言及もあったりと、ここまで敷かれた伏線は数しれず。
EP2、期待しすぎず余計なことを考えず、頭をふわふわにして待て!!
ではではノシシ