どーもうぃうぃです。
今回のハロウィンイベント、鬼王の正体はエリちゃんだったのですが、
どうやら、チェイテ城から何を思ったのか海に出た後、漂流して日本に辿り着き
この独白によると、(おそらく気仙沼あたりに)漂着後、徒歩で千歳まで辿り着いたようです。今回の記事はエリちゃんの旅路がどういうものかを地理的に素人目線で解説する記事です。
まず、チェイテ城というのは現代でいうスロバキアに存在しています。エリちゃんはそこからギリシャ経由で地中海に入り、スエズ運河を通って紅海に出て、バル・エン・マンデヴ海峡を経由してアラビア海に出たものと思われます。ここまではたぶんちゃんと船にのって移動したんでしょうが、アラビア海はモンスーン海流という結構荒れる海流があります。このあたりで台風にでも接触して漂流を始めたものと思われます。
モンスーン海流に乗って移動したとすると、インド洋をほぼ縦断し、シンガポールあたりに漂着したものと推定されます。ここに辿り着いてマラッカ海峡を超えないと、日本に辿り着くのはオセアニアを回り込まないといけません。
シンガポールに漂着したエリちゃんはここで衣装チェンジし、そこからまだ見ぬ土地へと航海を続けたものと思われます。南シナ海に出たエリちゃんは黒潮に乗ってフィリピン海に出て、このあたりでまた台風の餌食になり、記憶が飛んだ状態で黒潮と千島海流が激突する岩手の東付近に漂着したということでしょうか。
さらにここから徒歩で奥羽山脈・白神山地を通過し、青函トンネルを徒歩で突破し、北海道をひたすら歩いてONILANDが存在する千歳に辿り着いたものと思われます。
距離的には、海路が約1700万km、これを半分以上潮に流されて漂流したうえで、陸路約550kmを徒歩で踏破したということになります。
ちなみに、潮の流れは早くて時速10km程度(徒歩に毛が生えた程度)だそうです。よって、全部流されてきたとするとエリちゃんは上記の距離をほぼ全て徒歩に近い速度で進んできたということになります。計算上、これをやるには期間的に20年近くかかるため、きっとエリちゃんはたびたび空を飛んできたに違いない。
なんにせよ、エリちゃんは今年も本当にお疲れさまでしたと言わざるを得ないということですね。人類なら間違いなく死ぬ。
こんな感じです。これはあくまで素人が地図を見ながら考えた内容なので、事実かどうかは全く分からない点にご留意くださまし。
ではではノシシ