どーもうぃうぃです。
昨日行われていたリアルイベントのコンテンツの一環として、ダメージトライアルというものが行われていました。最近は自分の持っているサーヴァントで如何に大ダメージを叩き出すかというのがちょっとした話題になっているようなので、今回はダメージチャレンジに関する、わたしが持っている基本的ないろはをつらつらと書いていく記事です。なお、実際にやってみた的なやつは別記事で書きます。
ちなみに当のわたしのスペックがどの程度かと言われると。
昨日のダメージトライアルで雑に30分くらいやってこのくらいのダメージが出る程度と思っていただければ(リアルイベントの会場における瞬間最大ダメージは3,446,752だそうです)。
あと、このダメージチャレンジに関するいろはは基本的に「宝具によるダメージチャレンジ」を想定しています。クリティカルによるチャレンジは基本は一緒ですが、カードの1stボーナス補正とかその辺りが絡んでくるのでひとまず今回は語りません。
注意!基礎編ですが滅茶苦茶長いので覚悟すべし。
ダメージチャレンジに於いてまず基本的なところとなるのは以下の3点。
1:FGOにおけるダメージ計算の中身を大まかに知る。
2:ダメージチャレンジを行うサーヴァントやマスター礼装、礼装を選別する
3:ダメージチャレンジを行う場所を選定する
順を追って説明していきます。
1:FGOにおけるダメージ計算の中身を大まかに知る。
ダメージチャレンジを行う上でまず基本となるのは、FGOにおけるダメージ計算の中身。
@wikiの隠しステータスのところに詳細な事が書かれていますが、雑に計算式を書くと、
何言ってるんだコイツ?という文字の羅列なので、もっと簡単に書くと。
ダメージ=[攻撃力]×[攻撃バフ]×[カードバフ]×[宝具威力バフ]×[宝具特攻]×クラス相性×天地人補正×乱数+その他
こんな感じになります。(雑なのでこの通りに計算してもちゃんとダメージは出てきませんが)
以下詳細にそれぞれの項目について記述します
・攻撃力
そのまま、サーヴァント毎に設定されているATKの実数値です。当然だがこれが高いほど攻撃力は高くなります。あと、当然ですがこの実数値はサーヴァントの攻撃力と礼装の攻撃力の加算値になります。
・攻撃バフ(0.1%~無制限)
所謂カリスマ。FGOというゲームには防御力という概念が存在しないため、例えば拷問技術のような防御デバフは最終計算ではこの攻撃バフの項目に加算で加えられます。
また、攻撃バフ系統に限らずですが、バフやデバフには補正をかけることのできる上限と下限が設定されており、攻撃バフは上限が無いのが特徴。下限は0.1%に設定されています。
上限下限については敵とこちらの鯖それぞれから補正値をソートして加算する仕様且つ、基本値100%から足したり引いたりするため、より具体的に分かりやすく言うと、敵にかけるデバフの最大値は99.9%、こちらにかけられるバフの最大値は上限値-100%ということになります(攻撃バフに関してはこの上限が無い)。
攻撃デバフが上限到達する分かりやすい例としては、宝具レベル5の孔明の宝具は防御デバフの倍率が50%なので、令呪とかを使って孔明に宝具を3連射させても適用される防御デバフは最大99.9%なので2回分しか効果が乗らないとか。アステリオスを併用する時等も注意すべき。
・カードバフ(0.1%~500%)
所謂英雄作成とかルーン魔術とか狐の嫁入りとか。カードバフに関する下限も存在しますが、現状この種類のデバフを99.9%盛る事ができる鯖はいません。逆に上限に到達する状況として、マーリンで英雄作成を8回やったらそれがカード性能アップの上限です。そういう状況にはそうそう陥らないと思いますが。
・宝具威力・特攻補正バフ(0.1%~500%)
所謂軍略とか師匠の神殺しとか。これに相当するデバフをかけられる鯖は現状いません。バフの中でも量を積むのが難しいやつ。
有名な話ですが、ジャックで宝具を撃った場合、ジャックの宝具にかかる女性特攻補正(OC1で50%)と、例えば極地礼装の宝具威力バフ(20%)は加算処理となります。また、ネロ祭等で出てくるイベント特攻補正もまた、このバフの領域でありジャックの女性特攻補正と加算で処理されます。なお、宝具威力補正と特攻補正は一応別物としてソートした後に足し算しているらしく、それぞれの上限が500%に設定されているので、昨年のハロウィンイベントで出てきたイベント礼装特攻補正(500%)に極地礼装の補正を乗っけても無効とはならず、ちゃんと有効に働いていた模様。
こういう[〇〇]特攻攻撃という宝具にのみ付与されている特殊な補正。ダメージチャレンジにおいて特攻宝具持ちを使えとよく言われるのはこの補正の数字を引き上げる手段が現状無いため。
・その他
クラス補正は弱点をついた時のダメージ2倍とかそういう補正と、キャスタークラスやアサシンクラスにクラス補正でダメージが0.9倍になる補正がかかっていたりアヴェンジャークラスは1.1倍になる補正がかかっていたりというアレ。この補正は全体に掛け算で乗るため、キャスタークラスやアサシンクラスがダメージチャレンジで不利なのはこの補正によるところが大きいです。
天地人は隠し相性的なやつで、天は地に強く、地は人に強く、人は天に強いとかいうアレ。一応このブロマガでも天地人について言及した記事はあるのでそこを別途参照していただければ。
天地人の倍率は有利が不利に対して与ダメに1.1倍の補正がかかります。天→天のような場合は補正はかかりません。ダメージ全体に乗算で補正がかかるため、ダメージチャレンジをする上では意識しておきたい事柄です。
乱数はダメージチャレンジにおける最後の壁。スキルを使う前と後でダメージが変わったりするのはこの最終補正のせいです。0.9~1.1の補正が乗算でかかるので、同じ条件で宝具を使っても、基礎ダメージ3000の宝具だと、2700~3300の間でダメージがランダムに選択されると思えば良いです。
ダメージプラスに関しては、孔明のスキルとか、クラススキルの神性とかについてるダメージを多少増やすあの効果です。ダメージチャレンジにおいては正直言って誤差。これが悪さをするのは、メルトリリスのスキルを利用した宝具最小ダメージチャレンジとかの時ですかね。
こんな感じが計算式に関する基本。簡単に言うならば、バフは攻撃バフ、カードバフ、宝具威力バフの3種類と宝具特攻があり、これらをバランスよく付与すると大ダメージが出ると考えれば良いです。
ちなみに、わたしはダメージチャレンジをする時は一応ダメージ計算をするのですが、よく使わせて
いただいているのが↓のURLのブログにある計算機です。
2:ダメージチャレンジを行うサーヴァントやマスター礼装、礼装を選別する
ダメージチャレンジを行うサーヴァント。あ、これはうちのお栄ちゃんじゃないです。
君は自分の推し鯖を選んでもいいし、ギルガメッシュのような目に見えて火力が出るサーヴァントを選んでもいい。
ちなみにダメージチャレンジにおけるダメージを稼ぎやすさは、
バスター>>>>超えられない壁>アーツ>>>クイック
という感じです。もし推し以外で単純にダメージを出したいというのであれば、バスター宝具のサーヴァントがやりやすいと思います。えぇ、大体マーリンのせいです。
・用意するもの2
レベルマのカルデア戦闘服
残念ながら、ダメージチャレンジを行う上でマスター礼装は戦闘服一択となります。例え攻撃力バフ(40%)+宝具威力バフ(20%)という圧倒的な補正値を持つ極地用カルデア制服でもダメージチャレンジでは運用は難しいです。理由は、オーダーチェンジによりサポート鯖のバフを1騎分重ねられるのもそうですが、オーダーチェンジと耐久を同時に行う事で全体強化を何回か重ねる事ができるという点でもう考える余地無し。
・用意するもの3
フィニッシャーの火力を引き上げる礼装。
イベント補正が乗らない環境で最も高い補正を持つのが凸の黒聖杯。持っているか持っていないかで最大ダメージは大きく開きができます。イベント時は酷い倍率の特攻礼装があることもあるので、それを使うと
こういう目を疑う数字が見れることもあるとかないとか。
他の礼装に関しては個別の実践記事で書いていきます。
3:ダメージチャレンジを行う場所を選定する
イベントのダメージトライアルのように場所が用意されている場合もありますが、自分の推し鯖で最大火力を出せるところとなると、そういうフリクエやイベントクエストを自分で探してくる必要があります。
例えば、ギルガメッシュの宝具で一番ダメージが出るフリクエとなると、当然、敵が全部セイバーorバーサーカーで、全員特攻が乗る地属性のサーヴァントであり、且つ3体フルで出てくる具体的に言うと全部青セイバーみたいなクエストということになるでしょう。ダメージチャレンジに使うサーヴァントを決めたら、その鯖の天地人や特性を把握し、それらを十分に活かせる場所を、全てのフリクエから頑張って探してみましょう。ちなみにギルガメッシュで最大火力が出せるようなクエストはフリクエでは無い。剣の修練の2waveで敵が全部影鯖の時ワンチャンくらい。
これらがわたしが考える、ダメージチャレンジを行う基本的な部分です。滅茶苦茶簡単に言えば、
・ダメージチャレンジに使うサーヴァントを選ぶ
・場所を決める
・沢山の種類のバフを盛る
という至極単純な話になります。
この記事はこんな感じです。この後に、バスター、アーツ、クイックそれぞれについて、実際にそういう感じの動きになるのかを実践する記事が続きます。
ではではノシシ